スタッフブログ

Windows 10、いいね!


初めのご挨拶

2番手を任されました、入社してから2ヶ月の新入社員の新宅です。覚えることが多く大変ですが、頑張ります。

ブログを書くことは実は初めてでは無いのですが、
書き方が上手な人と比べてしまうとひどい文章しか書けておらず、微妙な気持ちになってしまいますね。

Windows 10の話題性

さて、最近Windows 10が良い意味でも、悪い意味でも話題になっています。
皆さんはWindows 10といえばどのようなイメージをお持ちでしょうか?
Windows 7/8.1から無償アップグレードして使っている方、1年間の無償アップグレードを回避するのが大変だった方、
PCそのものを買い換えることでWindows 10に乗り換えた方など様々かと思います。
記事執筆時点でまだWindows 7が4割くらい残っているみたいですが、Windows 10が4割5分。ギリギリシェアは逆転しているようです。(StatCounter)
ちなみに私は会社で利用しているPCを含め、物理マシンに限って言えば、Windows 10環境しか手元にありません。

Windows 7/8.1にはもう戻れない

自宅のPCの外付けHDDに、VMWare WorkStation PlayerのWindows 7/8.1仮想マシン環境を念のため残してはありますが、もはや滅多に使うことはありません。
基本的にWindows 10があれば事足りてしまうことと、Windows 10の便利さに慣れてしまった影響で旧バージョンが使いにくく感じてしまうことが原因です。Windows 7を何かの拍子に使おうとすると、Windows 8.xや10で追加された新機能が無いことで結構困ることが多いんです。
7に戻った時に最も使いにくいと感じる部分が、スタートボタンを右クリックした時(またはWin+Xをおした時)です。

Windows 8.1/10ではこのような便利なメニューが表示されます。
イベントビューアーやシステムのような項目がすぐに出てくるので、とても重宝しています。
しかし、Windows 7でスタートボタンを右クリックしてもエクスプローラーを開くメニューしか出ません。

他にももうひとつ。
これもWindows 8以降で使えるのですが、Win+Print Screenキーの同時押しで画面全体のスクリーンショット保存が出来るようになっています。
また、Windows 10 Creators Update以降では、これに加えてWin+Shift+Sで矩形選択撮影がすぐに可能となっています。(先程の画像もこの方法で撮影しています。)
Windows 7までは、どちらの方法もキーボードショートカットで呼び出す手段がありません。Snipping Toolを立ち上げる必要があるため面倒です。

このように、以前は当たり前に使っていたはずの旧バージョンが、新バージョンに移行して慣れてしまった結果、
旧バージョンの細かい操作性の悪さが目立ってしまうのはと思っています。
私は、「Windows 7でしか動かない物がある」といった仕方のないケースを除き、Windows 10以外をおすすめしていません。

Windows 10をおすすめする理由

Windows 10がなぜ良いのかというと、上記のような使い勝手が改善されているということや、Windows 8時代の失敗を踏まえて考え直されていること、
これまでのWindowsには無かったフィードバック受付のためのアプリが導入されていること、
継続してアップグレードすることで新機能を積極的に取り入れながら、通常の個人等はサポート期限を気にする必要が無いことなどかと思います。
また、「WannaCry」というランサムウェアが先日流行り、世界中が大騒ぎとなりましたが、Windows 10のみが攻撃を回避出来たようです。
どうしてもセキュリティ対策は完璧になることはありえませんが、Windows 10のほうが完璧に近く安心して利用できるOSということが今回の件でわかりました。

ちなみに、「不安定でも良いから、とにかく新機能が早く欲しい!!!」という方も安心。Insider Previewという開発版が提供されています。
ただし、メインPCに入れることは推奨されておらず、問題が発生したときには自力で解決できる方向けとなっています。
私の自宅にあるPCは常時この開発版の配信を受け取っています。そして、誰よりも早く開発版でWindows 10の新機能を試しています。
新しいもの好きな私にとって嬉しいだけではなく、新機能に気づきやすいことがメリットです。
一般の方であれば、通常通りWindows 10の指示に従いさえすれば問題無く、サポート期限を気にしなくても良くなるからこそ、おすすめしているわけです。
業務用PCでもAzure ADに接続する新機能が搭載され、それによってBYoDポリシーの展開などがより容易になっていますし、
何よりもWindows 7は2年とちょっとでサポートが切れてしまうんです。

だからこそ、可能な限り古いものは捨てて、新しいものを使うべきです。

常に新しくなるWindows 10、いいね!