皆さんこんばんは。Y.Sです。
今週の火曜日に大阪では第13回大阪880万人訓練というものが行われました。
大阪880万人訓練とはなんぞや?と思われる方も多いと思うので大阪府が毎年行っている取り組みについてお話しできればと思います。
大阪880万人訓練
この訓練は大阪府が政策企画部行っている取り組みで大地震・津波の発生を想定して、リアメール/緊急速報メールの配信などにより、府内の方に訓練として災害情報を伝達する目的で行われている災害対策です。
今年は15時00分に地震が発生、15時03分に大津波警報が発表されたとの想定で訓練となります。
訓練に合わせて、大阪府域にある携帯電話に向けてエリアメール/緊急速報メールの配信を行いました。
引用:令和6年度 大阪880万人訓練/大阪府(おおさかふ)ホームページ [Osaka Prefectural Government]
今回私は本社から大阪へ現地作業に来ていた上司と作業中に訓練を迎えました。
フロアに居た作業している方々のスマートフォンが一斉にテストメールで鳴り出したので皆さん慌ててアラームを確認し止めておりました。
キャリアによっては複数回テストメールが配信されたところもあり、数分アラームが繰り返されておりました。
今回の訓練の後、大阪府が他にも取り組んでいる事について少し調べてみました。
大阪府からの情報発信
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大阪防災アプリ
土地勘がない方でも、府内どこでも自分がいる場所の防災情報を受け取ることができるアプリ
差し迫った危険等はプッシュ通知で確認可能 -
おおさか防災ネット
気象・地震・津波情報や避難所情報などを掲載
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おおさか防災情報メール
登録したアドレス宛てに、気象・地震・津波情報、災害時の避難情報など希望する防災情報を配信
防災関連だけでも様々な情報発信を行っているようです。
アプリで情報が常に確認できるのであれば震災発生時に各キャリアが通信規制を行ってメール・電話が繋がりにくい状態であっても確認できるのでさっそく私も導入してみました。
元々日本は自然災害が多い国ですが、ここ20年程で大きい地震の発生状況は格段と増えています。
最近も宮崎県で起きた震度6弱の地震の影響で南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」が発表され、大阪でも一時期ミネラルウォーターや保存食・日用必需品の買い占めが起きておりました。
災害用の保存食はいまだに店頭に並んでいないお店も多く、通販では数か月待ちになっているのを見かけました。
いざ災害にあってからでは何もかもが後手に回ってしまい、たとえ用意していたとしても状況によっては意味をなさない可能性もあります。
ですが起きてからでは間に合わない事も事前に対策を行っておくことで被災を免れたり、助かる可能性が上がるかもしれません。
私事ですが業務上テレワークの為、被災時に顔を合わせて無事を伝えるという事ができません。
なので出来る対策はなるべく怠らず災害時についての心積もりをしていこうと思います。
皆様もこの際にお住いの地域の情報発信や連絡手段について確認をしてみてはいかがでしょうか?
それではまた次回のブログでお会いしましょう!