前回に続き、アサガオの状況についてご報告します。
6月に、2年前に採取しておいたアサガオの種を植えました。前回は、元気に葉が育っている様子をお伝えしましたが、今回はその続きです。
ついに、見事な花が咲きました。
朝の光を浴びて開く花は、紫、青、そしてピンクと、色とりどり。
それぞれの色が違った印象を与えてくれます。
紫は落ち着いた気品を感じさせ、青は涼しげで爽やか、ピンクはやさしく柔らかな雰囲気。
毎朝、プランターを覗くのが楽しみになりました。
もうすぐ10月に入りますが、まだ花はぽつぽつ咲いております。
種の採取について
花がしぼんだ後、根元に小さな実ができます。最初は緑色ですが、時間が経つと茶色く乾燥してきます。この乾いた実の中に、来年の命が詰まった黒い種が入っています。
種が飛び散らないように、乾いた実をそっと手で包みながら収穫します。もし早めに採った場合は、紙の上で陰干しして、しっかり乾燥させておくと安心です。
保存と来年への期待
採取した種は、風通しの良い場所でさらに乾燥させてから、紙袋や封筒に入れて保管します。冷蔵庫に入れておくと、翌年までしっかり保存できます。
今年咲いた花の色を思い出しながら、来年はどんな色が咲くのか…そんなことを考えるのも、園芸の楽しみのひとつです。
種を手に取ると、季節の移ろいと命のつながりを感じることができ、静かな感動があります。
もう1つ
アサガオの隣で咲いた息子の向日葵です。
私が思う向日葵は大きいイメージだったのですが、向日葵も色々と種類があるらしく、なんと100種類以上あるとの事。
向日葵も種が取れたら来年植えたいと思います。