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ViSL セキュリティログ可視化ツール-2


こんにちは!プラットフォームソリューションビジネス所属の手塚です。

前回はViSL(ヴィジル)のAzure Active Directoryのサインインログページをご紹介しました。

今回はOffice 365 SharePointとOneDriveのレポートをご紹介いたします。

SharePoint / OneDrive 操作ログ

SharePoint とOneDriveのファイル操作ログを表示しています。
ユーザーごとのアクティビティカウント、日ごとのアクティビティ等をグラフで確認することができます。左上のフィルターでSharePointとOneDriveに切り替えることが可能です。

ページ上部のスライサーでユーザーやファイル名の検索をすることができます。ファイルが削除や変更された場合は、ファイル名を検索して誰が操作したのかを確認することができます。

ユーザーアクティビティカウント

ユーザーアクティビティカウントは、ファイル操作やサイトにアクセス等のSharePoint/OneDrive上の総合的なアクティビティのカウントをユーザーごとに棒グラフで表示しています。

棒グラフをクリックすることで現在選択しているユーザーでフィルタリングされます。

日別ユーザーアクティビティ

ユーザーごとのアクティビティカウントを日別で表示しています。
グラフをクリックすることで、その日アクセスしたSharePoint/ OneDriveのフォルダ―を確認することができます。

フィルタリング

画面上部に設置されている検索ボックスでユーザーIDやファイル名で検索することができます。フィルタリングすることで、検索条件に該当するログのみを確認することができます。部分一致検索も可能であるため、特定のファイルにアクセスしたログを確認する際に有用です。

利用例

特定のファイルに対して編集を行ったユーザーを確認する場合

①画面上部の[操作]フィルターを使って、「ファイルの変更」にチェックを入れます。

②[ファイル名]検索ボックスに検索したいファイル名のキーワードを入力し、検索ボタンを押します。

③画面下部の表に該当するファイル名が表示されたらクリックし、そのファイルに対する変更を行ったユーザーを確認することができます。

その他にも、ファイルのアップロード、削除、移動、ファイル名の変更やSharePointサイトページの閲覧等を確認することもできます。

次回

次回はメールの送受信ログのレポートをご紹介いたします。

お楽しみに!

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