Microsoft Fabricって何?データ分析の新しい入り口
こんにちは。台丸谷です。今回はMicrosoft Fabricについて少し紹介したいと思います。
1. Fabricとは?
「データ分析って難しそう…」と思っていませんか?
Microsoft Fabricは、データを集めて、整理して、見やすくするためのクラウドサービスです。
ExcelやPower BIを使ったことがある人なら、Fabricはその“もっと便利な進化版”と考えるとわかりやすいです。
2. どんなときに使うの?
- 売上や顧客データをまとめたい
- 複数のファイルやシステムのデータを一か所に集めたい
- グラフやレポートを自動で作りたい
Fabricは、こうした作業を一つの画面で完結できます。
3. Fabricの仕組み

4. 実際の操作イメージ

- Lakehouseにファイルをアップロード → データを整理

- Power BIでレポート作成 → グラフやダッシュボードを表示
イメージ図:Power BIレポート(売上ダッシュボード)

5. まずやること
- Fabricにログイン
- 「新しいワークスペース」を作成
- CSVやExcelをアップロード
- Power BIでグラフを作ってみる
Fabricは「データ分析をもっと簡単にするためのツール」です。
Excelで集計していた作業を、Fabricなら自動化+見やすいレポートにできます。
6. Microsoft Fabricの試用版
Microsoft Fabricには「試用版容量」という仕組みがあります。これを使うと、Fabricのほぼすべての機能を60日間無料で体験できます。
試用版でできることはとても幅広く、
- データを集めて整理する(データエンジニアリング)
- AIや機械学習を試す(データサイエンス)
- リアルタイムでデータを監視する(リアルタイム分析)
- グラフやレポートを作る(ビジネスインテリジェンス)
といったFabricの主要機能をすべて使えます。
難しい設定は不要。Fabricにログインして、ワークスペースを作り、ファイルをアップロードするだけで、すぐにグラフやレポートが作れますので試してみてください。