みなさんはじめまして。1月から入社した木村と申します。
現在、東京在住でリモートワークで仕事をしています。

このスタッフブログでは、出張や旅行で訪れた先のことを書いていきたいと思います。
(タイトルは旅行雑誌「こと〇っぷ」を名前の別読みともじってます🐦ヘッダーはCopilotに作ってもらいました)
第1回は1月末に愛媛県のHITO病院様にパートナー企業様と訪問した際のことについてです。

「HITO病院」って?

愛媛県四国中央市にある総合病院で、正式名称は「社会医療法人石川記念会 HITO病院”>社会医療法人石川記念会 HITO病院」。
「いきるを支える」を理念に患者さんとの対話を重視し、職員にとって働きやすい職場を目指している病院です。
2017年には「未来創出HITOプロジェクト」を開始し、全職員約550名にiPhoneを貸与。
その中で電子カルテやチャット機能が利用できたり、生成AIを活用することで医療DXに積極的に取り組んでいる病院です。
今回はHITO病院様で行われている病院DX(主に生成AIの利用)について話を伺うため訪問してきました。

医療業界のDX状況

では医療業界のDX状況は今どうなっているのか。
実はあまり芳しくありません。(もちろん進んでいる病院もあります。)
例えば、患者の情報を管理する「カルテ」。
少し古いですが、令和2年度時点で電子カルテの利用平均は50%程と低いことがわかります。

出展:電子カルテシステム等の普及状況の推移

このようにまだまだ医療業界ではDXを起こす手前で立ち止まっている病院が多いかと思います。
そんな中、三歩以上先を進んでいるHITO病院様の現状を教えていただきました。

HITO病院様訪問

病院内の話を聞ける機会はなかなかないのでとても楽しみにしていました。
実際、非常に勉強になる機会となりました。

HITO病院様側の石川様、篠原様、佐伯様、村山様から
生成AI関連のQ&Aや現在取組中の内容、今後の展望を伺い、最後に院内見学をしました。

取組まれている内容が医療業界の中でも進んでいる内容であったのはさることながら、
先生方のマインドの部分にハッとさせられるものが多かったです。
お話を聞いた中で最も印象に残ったものを3つだけご紹介。

  1.  スマホやチャット機能を導入することで心理的安全性を高めること
  2.  医師だけではなく、看護師や介護士など医師以外の人にとってもやりやすい形でなければDXは進まないこと
  3.  とにかくシンプルな使いやすいUIにすること

特に2.の目線については、なんとなく医師の方々目線でのサービスを考えていた側としては、見つめ直す機会になりました。
また、村山様には院内の生成AIやアプリ構築周りの話が伺うことができ、参考になりました。

医療従事者ではない私たちにもわかりやすく説明いただき、非常に勉強になりました。
お忙しい中、お時間いただきありがとうございました!


訪問したHITO病院様

愛媛県といえば?

ということで、愛媛観光も少しだけしてきました。
松山城道後温泉です。
松山城は小高い山の上にあり、ロープウェーorリフトor自分の足で上ることができます。
今回はロープウェーで上ってみました。思ったより城壁や建物が残っており驚きでした。

 

道後温泉はアルカリ性単純泉で無色のさらすべ型温泉です。
寒い体には効きました♨

人生初の愛媛でしたが、街ブラも楽しそうでよいところでした。
皆様も、旅行先に迷ったら愛媛松山がおすすめです!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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