スタッフブログ

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AI
  • Azure OpenAIにおけるファインチューニングについて
    Azure OpenAIにおけるファインチューニングについて
    みなさんこんにちは。 今日はAzure OpenAIにおけるファインチューニングの必要なデータ・料金についてです。 検索を行うRAGと比較されがちなファインチューニングについてまとめました。   ファインチューニングとは ファインチューニングとはデータセットを用いてAIモデルそのものを再トレーニングすることです。 モデルそのものを自分専用に作り変えてしまうわけです。一方でRAGの場合は、AIモデルそのものには手を加えずに、検索してヒットした資料を参考資料としてAIに送信する仕組みです。 どちらも汎用的なモデルでは回答が難しい、専門的な内容に回答したり、独自ルールを使っての回答ができる…
  • OpenAI の動画生成モデル Sora を使ってみた
    OpenAI の動画生成モデル Sora を使ってみた
    こんにちは!今回のブログはO.Mが担当します。   先日、OpenAIの動画生成モデル「Sora」が一般公開されました。 早速、私も試してみたので、その流れをご紹介します。 ※今回の内容はAzure OpenAI上で操作したものではなく、OpenAIのサービスを使用したものです。   まず、Soraにアクセスすると以下のようなページが表示されます。 この画面の下部にあるプロンプト入力欄に、生成したい動画の内容をテキストで入力します。   プロンプトの他に、動画の比率や解像度、長さなども設定可能です。 ChatGPTのPlusプランでは、最大10秒の動画を生成できま…
    小山
  • Azure OpenAI 「プロンプトを生成する」機能を試してみた
    Azure OpenAI 「プロンプトを生成する」機能を試してみた
    こんにちは! 今回のブログは O.M.が担当します。 Azure OpenAI Studio のチャットプレイグラウンドに「プロンプトを生成する」機能が追加されていたので早速試してみました。 以下のように、画面左側のセットアップを行うスペースに「プロンプトを生成する」ボタンが追加されました。 このボタンをクリックすると、モデルに何をしてもらいたいのかを入力できるようになります。 今回は簡単に「お悩み相談」とだけ入力しました。 すると、数秒でプロンプトを生成してもらうことができました。 「モデルに指示とコンテキストを与える」の箇所に、生成されたプロンプトが自動でセットされます。 実際に生成された…
    小山
  • Azure AI Studio の発音評価を試してみた
    Azure AI Studio の発音評価を試してみた
    こんにちは!今回のブログ担当は O.M です。 前回の Azure OpenAI を使用した外国語学習アプリを Power Apps で作る の記事に続き、 AI を使用した外国語学習シリーズということで 今回は Azure AI Studio で利用できる、「発音評価」を試してみました。 発音評価を利用する方法は、以下になります。 Azure AI Studio のサイドメニューの [AI サービス] から [音声分析] を選択します。 サイドメニューの [発音評価]を選択します。 発音評価の機能では、[読み取り]と[読み上げ]の2つのメニューがあり、 今回は[読み取り]の方を試しました。 …
    小山
  • gpt-4o-realtime-previewを使ってみた!
    gpt-4o-realtime-previewを使ってみた!
    はじめに Azureで音声入力および出力に対応したgpt-4o-realtime-previewモデルがデプロイできるようになりました。 また、Azure OpenAI Studioでプレイグラウンド利用することも可能です。 早速検証をしようと考えたのですが、リアルタイムでの音声入力・出力モデルの検証方法がどうにも思いつきませんでした…。 既存のモデルと比較したり出力結果をそのまま載せることができたらよかったのですが、既存のモデルは複数のサービスを組み合わせてシステムを作らないと同様の機能を実現できませんし、出力結果も音声なのでどうにもやりにくい…。 ということで今回はプレイグラウンドで使って…
  • Azure OpenAI を使用した外国語学習アプリを Power Apps で作る
    Azure OpenAI を使用した外国語学習アプリを Power Apps で作る
    こんにちは! 今回のブログはO.M.が担当します。 前回のブログでは、Azure OpenAIを活用した外国語学習方法をご紹介しました。 前回紹介した学習方法を、今回は Power Apps をインターフェースにして行えるようにキャンバスアプリを作成しました。 こちらが実際のキャンバスアプリの画面です。 習熟度レベルと問題形式を送信すると、Azure OpenAI が問題を出題します。 システムプロンプトの中で、ユーザーが解答を送信したら、正解を教えるように指示しています。 以下のように解答を送信すると、答え合わせができます。 チャットを新しく始めたい時は、画面下部のほうきのボタンをクリックす…
    小山
  • Azure OpenAIを活用した外国語学習方法
    Azure OpenAIを活用した外国語学習方法
    こんにちは。 今回のブログ担当はO.Mです! 今回は、Azure OpenAI を利用して、外国語学習を効果的に行う方法について考えてみました。 習熟度レベルの設定 Azure OpenAI で外国語の学習をするにあたり、 まずは自分の習熟度をモデルに伝えて、学習状況に沿った問題を生成してもらう必要があると考えました。 そこで、どのように習熟度レベルを伝えるべきかを GPT-4o に質問し、初級〜ネイティブまでのレベルを作ってもらいました。 私はこれまでK-POPとAIに関する記事をいくつか投稿していましたので、今回の学習言語は「韓国語」にしました。 GPT-4o が生成した、学習者の習熟度レ…
    小山
  • チッケムって知っていますか?
    チッケムって知っていますか?
    こんにちは! 今回のブログは、O.M が担当します。 以前こちらの記事で、AI を使用したミュージックビデオについてお話ししましたが、 今回もK-POPとAIに関するお話をしたいと思います。 チッケムって知っていますか? みなさん、「チッケム」をご存知ですか? 日本語に直訳すると「直カメラ」という意味なのですが、 「一人のメンバーだけを追って撮影した動画」のことです。 「推しカメラ」や「FanCam(ファンカメラ)」とも呼ばれたりします。 Copilot にも聞いてみました。 Copilot が説明している通り、 元々はコンサートや音楽番組で、ファンが特定のメンバーを撮影した動画のことを指す言…
    小山
  • GPT-4o mini 登場!
    GPT-4o mini 登場!
    みなさんこんにちは。 先週新しい AI モデルである GPT-4o mini が発表・リリースされました。 Azure OpenAI でも、Azure OpenAI Studioのプレイグラウンドから利用することができます。 GPT-4o の時も最初はプレイグラウンドのみでの利用でしたが、1, 2 週間後には API 利用もできるようになっていたため、今後に期待です。 GPT-4o について GPT-4o mini の特徴 GPT-4o mini は GPT-3.5 の後継となるモデルです。 価格は GPT-3.5 よりも安く、応答速度も速いモデルとなっています。 それだけでなく、応答精度も非…
  • Copilot for Microsoft 365を使っています。
    Copilot for Microsoft 365を使っています。
    Copilot for Microsoft 365を使っています。(2024年6月27日の操作です。) Microsoft 365の中で一番利用頻度が高いExcelの作業を、Copilotを利用することで時間短縮したいと思い奮闘中です。 いまのところ、Copilotを利用しても、利用しなくとも、スピードと出来上がりは、同じです。 めったり使わないFormsは、Copilotを利用すると2、3分で作りたいフォームができました。とっても楽です。「業務の効率化」です。 Formsの画面から「新しいフォーム」ボタンをクリックすると、「Copilotを使って下書き」とメッセージが表示されます。 (あれ⁉…
    木村せつ
株式会社ページワン

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