スタッフブログ

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Power Platform
  • Power Automateフロー共有時の接続の注意点
    Power Automateフロー共有時の接続の注意点
    みなさんこんにちは。 今回はPower Automateのフロー共有についてのお話です。 Power Automateではフローを複数人で管理している場合やフローの管理を引き継ぐ場合に共有機能が使用されます。 共有されたユーザーのフロー編集 フローの共有で特に注意が必要なのは共有された側のユーザーです。 フローではSharePointをはじめ、様々なコネクタを利用することができます。コネクタによって接続を作成しなければいけない場合があります。 共有された側のユーザー、つまりフローで使用している接続の所有者でないユーザーがフローを編集しようとすると以下のようなエラーメッセージが表示されます。 こ…
  • Power Automate を使用して SharePoint ユーザー列を更新する
    Power Automate を使用して SharePoint ユーザー列を更新する
    皆さんこんにちは、今回はT.S.が担当させていただきます。 今回は Power Automate を使用して、 SharePoint リストの [ユーザー/グループ列] へユーザーオブジェクトデータを挿入する際に必要なデータについて検証します。 検証方法 今回はユーザー情報を Entra ID から取得して SharePoint リスト [ユーザー/グループ] 列に値を挿入する流れで検証してみます。 [ユーザーの取得] アクションから出力される値は以下の通りです。 この中から実際にユーザーグループ列へ使用できそうなのは ・ID (オブジェクト ID) ・表示名 ・メールアドレス ・ユーザープリ…
    多田
  • Power BI:メトリックレポートの活用
    Power BI:メトリックレポートの活用
    みなさんこんにちは。 以前Power BI サービスで利用することができるメトリックレポートについてご紹介しました。 今回はそのレポートをコピーしてカスタマイズする方法についてお伝えします。 前回記事はこちら メトリックレポートのコピー まずメトリックレポートを編集できるようにするためにコピーを行います。 メトリックレポートを開いたら、 [ファイル] タブから [コピーを保存] をクリックします。 任意の名前で保存します。 ダッシュボードの作成 コピーしたメトリックレポートからは、一般のレポートと同じようにダッシュボードを作成することができます。 [Report usage] のページの上部に…
  • Power BI メトリックレポート(使用状況メトリック)とは?
    Power BI メトリックレポート(使用状況メトリック)とは?
    Power BI サービス(Web)で使用することができる「メトリックレポート」(使用状況メトリック)という機能をご存知でしょうか? ※BIや公式のドキュメントでは「メトリックレポート」と「使用状況メトリック」で表記ゆれがありますが、本記事では、以降「メトリックレポート」で統一します。 「メトリックレポート」はPower BI Pro以上のライセンスを持っている場合に使用できる機能で、共有ワークスペースにあるレポートの閲覧状況などが分かる機能です。 メトリックで取得することができる情報 取得できる情報を簡単に箇条書きにします。 ・レポートのアクセス数 ・レポートのページ閲覧数 ・レポートを開く…
  • Power Automate の文字列操作関数まとめ
    Power Automate の文字列操作関数まとめ
    はじめに 今回の記事ではPower Automateで文字列操作に使用する関数の使い方をまとめます。 今回記載するのはsubstring関数、slice関数、split関数、replace関数です。 substring関数 指定したテキストから任意の位置・長さのテキストを切り出す関数です。 ■仕様 substring(text: string, startIndex: integer, length: integer) ・text…切り出し元のテキスト。 ・startIndex…切り出しの開始位置(先頭が0の数値)。 ・length…切り出す文字数。(数値)。省略した場合、textの末尾。 ■…
  • 意図しないFor each(Apply to each)の回避方法について(概要)①
    意図しないFor each(Apply to each)の回避方法について(概要)①
    はじめに みなさんこんにちは。 今回はPower Automateを使う際に出てくる、[For each](旧デザイナーでは[Apply to each])について説明したいと思います。 この[For each]は、Power Automateを使い始めたばかりの方は最初につまずくポイントではないかと思います。実は私がPower Automateで最初につまずいたのもこの[For each]でした。 今回で発生する問題に対する回避方法も説明する予定だったのですが、つまずいた時のことを思い出して丁寧に書いていたら長くなってしまったので記事を二回に分けます。   For eachとは? …
  • 一般環境のDataverseをTeams環境のDataverseと併用する際の注意点
    一般環境のDataverseをTeams環境のDataverseと併用する際の注意点
    はじめに みなさんこんにちは。 今回はブラウザからアクセスする一般環境のDataverseと、Teams内の各アプリからアクセスするTeams環境のDataverseを併用する際の注意点と問題となる現象に遭遇した時の解決策を説明します。 ボットやアプリを利用するだけでなく、開発も行う人向けの注意点となります。 (ブログ記事の中身とは関係ないですが今回のアイキャッチ画像はdall-e-3を使用して生成してみました。) ・一般のDataverse環境(Power Appsポータル) ・TeamsのDataverse環境(Power Appsアプリ) 注意点 注意しなければならないのは以下キャプチャ…
  • Power Automate:複数の[Power AppsまたはFlowに応答する]アクションで発生するエラーについて
    Power Automate:複数の[Power AppsまたはFlowに応答する]アクションで発生するエラーについて
    みなさんこんにちは。 Power AutomateとPower Appsを連携させたいという時にこんなエラーに遭遇したことはありませんか? ‘The schema definition for action with status code ‘200’ is not valid. The schema definitions for actions with same status code must match.’ 今回はこちらのエラーについて解説していきたいと思います。 解説は入社2年目H.S.が担当します。普段はPower Platform…
株式会社ページワン

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