スタッフブログ
Power Apps
-
- Azure OpenAI を使用した外国語学習アプリを Power Apps で作る
- こんにちは! 今回のブログはO.M.が担当します。 前回のブログでは、Azure OpenAIを活用した外国語学習方法をご紹介しました。 前回紹介した学習方法を、今回は Power Apps をインターフェースにして行えるようにキャンバスアプリを作成しました。 こちらが実際のキャンバスアプリの画面です。 習熟度レベルと問題形式を送信すると、Azure OpenAI が問題を出題します。 システムプロンプトの中で、ユーザーが解答を送信したら、正解を教えるように指示しています。 以下のように解答を送信すると、答え合わせができます。 チャットを新しく始めたい時は、画面下部のほうきのボタンをクリックす…
-
- 一般環境のDataverseをTeams環境のDataverseと併用する際の注意点
- はじめに みなさんこんにちは。 今回はブラウザからアクセスする一般環境のDataverseと、Teams内の各アプリからアクセスするTeams環境のDataverseを併用する際の注意点と問題となる現象に遭遇した時の解決策を説明します。 ボットやアプリを利用するだけでなく、開発も行う人向けの注意点となります。 (ブログ記事の中身とは関係ないですが今回のアイキャッチ画像はdall-e-3を使用して生成してみました。) ・一般のDataverse環境(Power Appsポータル) ・TeamsのDataverse環境(Power Appsアプリ) 注意点 注意しなければならないのは以下キャプチャ…
-
- Azure OpenAI の使用例の紹介:高校訪問アシスタントアプリ
- はじめに みなさんこんにちは。H.S.です。 今回は前回記事ですこーしだけ触れた、Azure OpenAIの機能を使用したキャンバスアプリを紹介させていただきます。 今回ご紹介するアプリは「高校訪問アシスタントアプリ」です。 作成背景 高校の進路担当者等に対して、大学のアピールや受験方式の変更などを伝達するために、多くの大学職員・教員が高校訪問を行っています。 そんな高校訪問ですが、大学の担当者によって内容がバラバラであったり、実態がつかめていないという大学も少なくありません。なにを話せばいいのか資料はなにが必要なのかということが分からない担当者もいると聞きます。そこで、訪問記録をデータベース…
-
- Power Automate:複数の[Power AppsまたはFlowに応答する]アクションで発生するエラーについて
- みなさんこんにちは。 Power AutomateとPower Appsを連携させたいという時にこんなエラーに遭遇したことはありませんか? ‘The schema definition for action with status code ‘200’ is not valid. The schema definitions for actions with same status code must match.’ 今回はこちらのエラーについて解説していきたいと思います。 解説は入社2年目H.S.が担当します。普段はPower Platform…