スタッフブログ
Microsoft
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- Windows 11 の「継続的なイノベーション」とは
- 大変ご無沙汰しております。新宅です。5 年ぶりの新記事公開になりますが、記事スタイルは大きく変えずに進めたいと思います。 ご挨拶 この 5 年間という長いようで短い期間ですが、その間に、社会情勢も社内環境も大きく変わりました。社会情勢としてはコロナ禍による社会的なショックが印象的ではありましたが、Windows 11 が登場し、Windows 10 は 2025 年 10 月 14 日のサポート終了を待つばかりという状況になりました。社内環境に関しても、おかげ様で今年夏に弊社青森本社が移転となりまして、以前よりも広く快適な環境で作業を進めることができるようになりました。 そして、最近、新人の社…
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- Windows 10 配信の最適化②~Ver.1803での機能改善ポイント編~
- SCD プラットフォームビジネスユニット 新宅です。 メリークリスマス!ということでCortanaさんが挨拶してくれました。 さて、今回も引き続き「配信の最適化」についてです。数日前にリリースされたばかりの最新情報です。 次回バージョンとなるバージョン1803のInsider Preview(開発版)にて、地味で強力な機能改善がリリースされました。
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- Windows 10 配信の最適化①~ダウンロードモード編~
- ※ 2024/2/22 一部内容を修正しました。 SCD プラットフォームビジネスユニット 新宅です。 今年は雪が積もる時期が若干早いですね。大体年明け後に雪が増えてくるのですが、今年はもうすでに雪が増えてきています。 配信の最適化について 今回は、Windows 10におけるWindows Updateの制御のひとつである、「配信の最適化」サービスの調整についてです。日本マイクロソフトでもこの仕組みに触れた記事を投稿していましたが、3本立てのはずが、1本だけ投稿され、残りがなかなか投稿されないような状況です。きっと投稿するのを忘れている。 「ダウンロードモード」の違いで悩まれる方も多いかと思…
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- Office Onlineでの編集は極力使うな
- こんばんは。SCD プラットフォームビジネスユニット エンジニアの新宅 伸啓です。 最近、社内ではMicrosoft Teamsという社内グループチャットソフトウェアの利用が促進されつつあります。 Microsoft Teamsは、チーム単位でメンバーを構成し、その中でOffice 文書の共同編集・チャット・ビデオ会議ができるソフトウェアです。 Office デスクトップアプリで共同編集できるのはもちろんのこと、Webブラウザ上のOffice Onlineや、Teamsのウィンドウ内でOffice Onlineを開いて共同編集することができます。 …と言いたいのですが困ったことが。 私の場合は…
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- MicrosoftはWindows 10 Mobileを見捨てた!?
- SCD プラットフォームビジネスユニットエンジニアの新宅です。 10月に入り、朝晩が冷え込むようになってきて、暖房の出番が増えてきました。(つい1か月前までは冷房だったんですけど…) 「コイツにはMicrosoft以外のネタが無いのか!?」とそろそろ誰かが心の中でツッコミ入れる人が居そうな気はしていますが、そんなことはお構いなしにMicrosoftネタを投下しようと思います。 初めからMicrosoftはモバイルOSで競争するつもりが無いのかもしれない Microsoftは、PC版のWindows OSだけではなく、モバイル版Windows OSを開発・提供しています。常に影の薄いモバイル版W…
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- Dynamics 365の新しいバージョンを確認する【追記】
- こんにちは。 今回はDynamics 365の試用版で新しいバージョンが使えるようになっていたので、早速大キャプチャ大会を開催しようと思います。また事前準備として、お使いのDynamicsのバージョンの確認方法と、サンプルデータのインポート方法についても説明していますのでよろしくお願いします。 バージョンの確認 まずはDynamics 365のバージョンを確認します。 調べものをする際、何かと聞かれるのがこの「バージョン」ですので、確認方法は覚えておきたいところです。 手順 画面右上の歯車アイコンをクリックし、リストから「情報」をクリックします。 お使いのDynamicsのバージョンが表示され…
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- Microsoft Office(デスクトップ版)のあれこれ
- SCD プラットフォームビジネスエンジニアの新宅です。 まもなく9月も終わりで、半袖で過ごしている人がだいぶ減ってきました。 今回はデスクトップ版Microsoft Officeについてです。 この前もMicrosoft Officeのライセンス認証がややこしい話をしましたが、他にも色々とややこしい話はあるようです。 インストール形式が2種類に、インストールの制限も Office 2013から「MSI版」と「Click-to-Run版」の2種類になりました。 MSI版は、MSDNまたはボリュームライセンスの場合に配布されるフルセットのインストーラータイプです。従来のOffice 2010までの…
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- これからの更新プログラムの管理方法
- SCD プラットフォームビジネスエンジニアの新宅です。 青森は最近、日中は雨と太陽のせいでムシムシと蒸し暑く、夜間はヒンヤリとした空気に包まれています。 【追記】台風が近くを通り過ぎました。若干雨と風は強かったものの、何事もなく過ごしております。 私は、色んなIT系の記事を読み漁るのが元々好きで、趣味にしているような節があります。Windowsのことは勿論、Android関係の記事もよく読んでいます。これまでに「Windows」や「Android」を含む、Google検索を何度行ったかわからないくらい、検索して読み漁ってます。 今回は、Windows 10に限らず、Windows 7/8.1も…
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- Windows 10で進化するHyper-V
- SCD プラットフォームビジネスユニットエンジニアの新宅です。 今回の記事では、Hyper-Vに関する最新の情報を掲載いたします。 Hyper-Vとは? IT用語がある程度分かる人向けの説明 64ビット版のWindows 8 Pro以上/Server 2008以降で利用可能な仮想マシンを動かすためのシステムのことです。 仮想マシンによって、物理的なPCを用意することなく開発環境用の仮想PCを用意することが可能となります。 IT用語が分からない人向けの説明 Hyper-VはWindows 8以降のPro以上またはWindows 8ベースのサーバー用Windowsで使えます。 普通であれば、動作テ…
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- MicrosoftのXRへの新たな一歩
- 皆様こんにちは、ページワンの寺田です。 今日は、この前に少しお話した話題に引き続き、VRやらなんやらの普及についてのお話を少しさせてもらおうかなと思います。 MRを展開していくMicrosoftのステップ ~HololensからWindows MRヘッドセットへ~ まず同社のXR(VR/AR/MRなどの総称)デバイスに関する取り組みとして最も知られているのはMR(Mixed Reality)を謳うHoloLensだと思います。 このデバイスは今まで自分が紹介した他社のVRヘッドセットのように消費者向けの製品ではなく、基本的に開発者向けもしくは企業向けに業務ソリューションとして導入されるものが多…