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スマホに届いた招待状


皆さんこんにちは。今回のブログを担当しますK.R.です。

先月、青森県知事は30日の定例記者会見で、災害対応などやむを得ない場合を除き、県庁業務で原則的にFAXを使用しない「ゼロFAX」に取り組むと発表しました。メールなどに置き換えることで庁内のペーパーレス化を進め、時間や場所にとらわれない多様な働き方につなげるとのことです。今後、様々なところで、どんどんペーパーレス化が進んでいきそうですね!

ペーパーレス化は、私の身近でも密かに進んでいました。東京にいる従兄弟が、8月10日に横浜で結婚式を挙げました(アイキャッチ画像は結婚式に参加した際、横浜で泊まったホテルの部屋の窓から撮ったものです)。その招待状が春頃に届いたのですが、なんと紙の招待状ではなく、LINEで招待状が届いたのです。これをWEB招待状というらしいです。

特にコロナ禍になってから、WEB招待状の認知が急速に広まったそうです。私は「ペーパーレス化はここまできたか…」と、少し驚きました。

 

WEB招待状

「WEB招待状」とは、従来は紙で作っていた招待状のデジタル版のことです。

  1. スマホで簡単にWEB招待状を作成でき、作成した招待状のQRコードやURLをLINEやメール、SNSなどで相手に送ることができます。
  2. 招待状を受け取ったゲストは、同じくオンラインで結婚式への出欠を返信。新郎新婦はリアルタイムでゲストの出欠がわかります。従来の紙招待状のような「郵送」や「返信ハガキ」が不要なのです。しかも無料です。

 

WEB招待状のメリット

  1. 家の中にいながら結婚式招待のやり取りができる。
  2. Zoomなどで開催する「オンライン結婚式」にも使いやすい。
  3. 二次会の招待状やお礼状など幅広く活用できる。

これらの利点があり、新しいスタイルとして取り入れられています。

 

LINEで送るメリット

  1. 利用者が多く、誰に対しても送りやすい。
  2. 一度にまとめて送れるので手間が省ける。
  3. 相手が既読したかをチェックできる。
  4. ゲストが招待状を紛失する心配がない。

一方で、LINEで送るときのデメリットもあります。

 

LINEで送るデメリットと対策

  1. 会話で招待状リンクが流れてしまう
    ➡対策:Keepメモや自分専用グループに転送するなどして、いつでも見れるようにする。
  2. LINEが埋もれて気付かないことがある
    ➡対策:ひと声かける、SNSで連絡する、電話してみるなどのアクションをとる。
  3. ゲストにマナー違反と思われる可能性がある
    ➡対策:マナーが気になるゲストには紙の招待状で送り分けをする。

 

時代の流れ

皆様も、オンラインの良さを引き出した新時代の結婚式にしたい人は、ぜひWEB招待状を利用してみてはいかがでしょうか?写真だけでなく動画も招待状に入れられるものもあり、さらにクレジットカードを使ってご祝儀・会費の事前決済もできるものもあるそうですよ。

さて、感動の結婚式を終えた私と母は、結婚式翌日に箱根まで行き、プールや彫刻の森美術館などを楽しみました(下の写真は、彫刻の森美術館で撮ったものになります)。宿泊したホテルがキャッシュレスで、ホテル設置の自販機までもキャッシュレスでした。何も知らずに、スマホ決済、ICカードやクレジットカードなどを持ち合わせていないお客様は困ったのではないかと思いました。

  

以前、情報番組で見たのですが、韓国の一部の町ではキャッシュレス化が進んでおり、街の出店でさえもキャッシュレス。お惣菜屋さんでコロッケ1個買うのにもキャッシュレス!韓国のお年寄り達は、慣れた手つきでスマホ決済をしていたのには驚きました。世の中はどんどんペーパーレス、キャッシュレスと進んでおり、次々と現れる時代の波に乗り切れずに溺れかけてしまいそうになる私でした。

ちなみに結婚式の引き出物も、一枚のカードが渡され、そのカードの裏に表示されているQRコードを読み込んで、欲しい商品を申し込む方法でした。