みなさんこんにちは!
今週のブログ担当は O.M です。
今回は私が応援している K-POP アーティストの SEVENTEEN というグループが、
AI を使用したMV(ミュージックビデオ)を公開したので、ご紹介したいと思います。
SEVENTEEN について
まずは、SEVENTEEN がどんなグループか紹介したいと思います。
私が紹介文を書き始めると、想いが詰まったとても長い文章になってしまいそうなので…
Copilot に紹介文を作ってもらいました。
プロンプト:K-POPグループのSEVENTEENについて紹介してください。
Copilot の紹介文にもある通り、メンバーのWOOZI(ウジ)を中心に、楽曲やダンスの振り付けをセルフプロデュースしていることで有名なグループです。
歌もダンスも本当にレベルが高く、一糸乱れぬダンスパフォーマンスは、“칼군무(カルグンム)”と呼ばれています。
※칼군무(カルグンム) = 칼(刃物)+군무(群舞)。
刃物のように切れ味抜群の揃ったダンスというような意味です。
AI を使用したミュージックビデオ「MAESTRO」
K-POP界では、新曲を公開する数日前からTeaserと呼ばれる、
アルバムや曲のコンセプトを伝える数十秒の動画をいくつか公開します。
今回公開された「MAESTORO」という楽曲のTeaserでは、
“何でもAIで作り出すことができる現実の中で真の『MAESTRO』は誰でしょうか? このビデオの一部はAIを使用して作成されました”
というメッセージから始まる動画が公開されました。
実際のTesear動画はこちら
SEVENTEEN (세븐틴) ‘MAESTRO’ Official Teaser 1
ハイレベルなパフォーマンスを見せてくれる「セブチ」がAI を使ったMVを制作したことを、このTeaserで知り、公開日までとてもワクワクしていました。
そして公開されたMV本編はこちらです
SEVENTEEN (세븐틴) ‘MAESTRO’ Official MV
「全てのことをAIや新技術で作る世界を背景に、その中でSEVENTEENの(マエストロというタイトルの通り)指揮で真の創作が何かを表現しようとした」楽曲だそうです。
SEVENTEENだけでなく、KPOPアーティストのMVは、
以前から精巧なCGが使われているものが多い印象がありますが、今回のMVはSF映画のような映像に圧倒される内容でした。
どの部分がAIで作られたシーンなのかは現時点では公開されていないので、
どこでAIを使っているんだろう?
OpenAI の Sora モデルのような、テキストから動画を生成できるモデルを使っているならば、どんなプロンプトを書いて作ったんだろう?
と想像しながら見るのも面白いです。
この曲の制作発表会の中で、作詞作曲を担当しているメンバーが、
「AIを使って作詞作曲の練習もしてみた。技術の発展に不平を言うよりは、一緒に足並みを揃えていかなければならないと思っている。
練習をたくさんしてみて、AIの長所短所を探して早く発展する技術の中で自分達の固有のアイデンティティをどう守るかについて毎日悩んでいる」と話していました。
どのような分野においても、やはり実際にAIをたくさん使ってみて、長所と短所を理解しながらうまく使いこなす必要があるなと改めて感じました。
K-POPだけでなく、多様な分野で最新技術を使ったエンターテイメントがこれからもたくさん生み出されると思うと、とても楽しみです。
みなさんも良かったら「MAESTRO」のMVを見てみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。