こんにちは!今回のブログはO.Mが担当します。
先日、OpenAIの動画生成モデル「Sora」が一般公開されました。
早速、私も試してみたので、その流れをご紹介します。
※今回の内容はAzure OpenAI上で操作したものではなく、OpenAIのサービスを使用したものです。
まず、Soraにアクセスすると以下のようなページが表示されます。
この画面の下部にあるプロンプト入力欄に、生成したい動画の内容をテキストで入力します。
プロンプトの他に、動画の比率や解像度、長さなども設定可能です。
ChatGPTのPlusプランでは、最大10秒の動画を生成できました。
プロンプトを入力後、[Storyboard]をクリックすると、以下の画面が表示されます。
このStoryboardでは、入力したプロンプトを基に絵コンテのようなものが自動生成されます。
ここで表示されるシナリオや時間の割り振りは、ユーザー自身で調整できます。
そして[Create]をクリックすると、動画が生成されます。
例えば、「桜の花びらが舞う中で、リスが木の上でお花見している」というプロンプトで、このような動画が生成されました。
しっぽが途中で分かれている部分もありますが、桜の花や木の枝の再現度は非常に高いように思います。
動画の生成時間は、10秒の動画で数十秒ほどでした。
生成された動画はMP4もしくはGIF形式でダウンロード可能です
私が生成してみた動画をいくつかご紹介します。
この他にも、動物をテーマにした動画を作ってみたので、いくつかご紹介します。
“A panda with a robotic body exploring a cyberpunk city.”
(サイバーパンクの街を探索するロボットの体を持つパンダ)
空を飛ぶライオンが、雲の上で虹の滑り台を滑っている
“Deep in the forest, under the soft glow of moonlight, a crowned owl is teaching magic to animals. The owl waves its glowing staff, lifting a rabbit into the air, as a squirrel grows luminous plants and a wolf traces star patterns in the sky.”
(森の奥深く、月明かりが差し込む広場で、王冠をかぶったフクロウが魔法の光を操りながら、動物たちに魔法を教えている。ウサギが宙に浮かび、リスが光る植物を育て、オオカミが空中に星の模様を描いている。)
どんなプロンプトの書き方がより効果的なのか、今後調査して再チャレンジしてみたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。