2025年も、あとわずか。
今年一年、皆様にとって、どんな一年でしたか?
あんなこともあったなあ、あそこへも行けたなあ、と色々振り返りながら、ブログを書いている・・・葛西です。
さて、今回のブログは・・・
年末に母と出掛ける予定があり、ちょっと早めに家の大掃除を始めた話をします。
私の母は、結婚してから防災意識が高く、様々な防災グッズを集めている防災オタクなのです。
「天災は忘れたころにやってくる」・・・
いつもそう思っている母が集めていた物が、家の物置にたくさんありまして、大掃除にあたり、そこを今回改めて点検してみました。
我が家の防災グッズ



先日、新聞にこんな記事が出ていました。災害に備えて、何を家庭で三日分以上の備蓄しているか、政府が調査したそうです。
一番多いのは、やはり飲料水。その次に食料品、衛生用品と続き、一番少なかったのが、携帯・簡易トイレだったそうです。
能登地震の際には、避難所等のトイレ不足が深刻化したそうで、備蓄品には、トイレ関係も入れたほうが良いのかもしれませんね。
ちなみに、母は、簡易トイレに被せて使う細型テントを買い忘れていたと今回改めて気がついたそうです。
我が家の保存食
賞味期限が28年8〜10月の保存食でした。


上の写真のように、袋に食品と少量の水を入れて温める、食品加熱キットというものもあります。
母が言うには、防災グッズを集め始めた頃は、ほとんど非常食などの点検もしなかった為、賞味期限切れも見つかり、捨てるしかなかった物もあったそうです。
もったいない・・・ですよね!
で、気になり、色々と調べていたら、わざわざ色々と準備しておかなくても、「フェーズフリー防災」というやり方があるらしいので、参考に載せます。
フェーズフリー防災とは・・・
日常時と非常時の区別なく、普段使っているモノやサービスをそのまま災害時にも役立てる新しい防災の考え方。
特別な準備をせずに、日常の延長で防災に備えることを目指し、日常と非常時をフリーにする(なくす)という意味合いを持つとのこと。
具体的には、普段使いできるアウトドアグッズを活用したり、ローリングストックで食料を常に備蓄したりする方法がある。
◎ローリングストック➡️普段から食べるお菓子やレトルト食品などを、消費期限が近いものから順に消費し、使った分を買い足す。
◎アウトドアグッズの活用➡️キャンプで使うランタンやカセットコンロ、寝袋などは、停電時や調理時に役立つ。電池やカセットボンベもローリングストックするとよい。
◎多機能な製品の活用➡️携帯浄水器や非常用ブランケットなど、さまざまな用途に使える製品を取り入れる。
◎普段使いできる防災グッズ➡️日常使いのデザイン性と機能性を兼ね備えた製品が、企業で商品開発されている。
防災イベントへ
防災意識高めの母に連れられて、秋に青森市内で行われた防災イベントへ行ってきました。その時の写真を少し載せます。



上の写真のトイレカーは、八戸市が能登地震を契機に導入を検討し、今年の2月に配備したばかり。
今までイベントや啓発活動などで使われてきたそうですが、今月8日の地震でトイレが使用できなくなった八戸地区の小学校で、初の実用となったそうです。
防災イベントでの起震車体験
最後に
天災は、いつ起こるか、わかりません。
先日の夜遅くの地震は、驚きましたね!
我が家でも、飾り物が倒れたり、時計が止まったりしまして・・・久々の大きな揺れで、とても怖い思いをしました。
そういう時のために、母のように色々と防災グッズを準備したり、もしもの時の話を家族で相談して決めておくことも大切かもしれませんね。
そういう準備をしつつ、気持ち新たに、新年を穏やかに迎えたいですね。
私、葛西は、また来年も箸休め的なブログを更新していきたいと思います。
今年一年、我が社「ページワン」の社員ブログをご覧頂いた皆様、ありがとうございました。
皆様にとって、来年も良い一年になりますように。