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スイングしなけりゃ意味ないね


みなさんこんにちは。カーネギーというとC.mmpを思い出す平井です。
いや、べつに玉ねぎでもいいですけど、その場合はMachでしょうか。

いや、そうじゃなくて、カーネギー・ホール・コンサートですよ。1938年の。ベニー・グッドマンの。その一曲目だったかな?Don’t Be That Way。

1938年といえば、ノモンハン事件の前年。いやいや、モンハンじゃないから。ノモンハン。ソ連的にはハルハ河の戦いです。
この時、帝国陸軍のチハたんこと九七式中戦車はソ連のBT-7にまったく歯が立たずにぼろ負け。いや、そもそも、対戦車戦なんて考えてないから。MS-06だって対モビルスーツ戦は考慮してなかったですよね。

あー、そういう話じゃなくて、ベニー・グッドマンでした。
当時はカーネギーホールはクラシックのコンサートしかやらせてくれなくて、ジャズみたいな大衆音楽のコンサートが開かれたのはベニー・グッドマン楽団が初めてだったわけです。
で、そのコンサートの状況が、ラッカー盤で録音されていたのが後日発見されて、LPになって発売されたんだっけかな?昔はテープレコーダーなんかないので、直接円盤をカッティングして録音していたわけです。
これが、まぁ、AMラジオで放送してたわけで、当然、AMラジオの音質なわけです。
これのいいところは、携帯のプアなスピーカーで聞いても、違和感がないところ。だもんだから、昔NOKIAのS60端末を使ってたころは、LPからMP3で録音した音源を着メロにして、電話がかかってくるたびにスイングしてたのがいい思い出。あ、今もiPhoneにそのMP3入ってるけど。

そんな感じで戦前から戦中にかけて流行ったのがスイング・ジャズ。
だもんだから、楽団の皆さんは慰問のために各地を訪れていて、グレン・ミラーなんかはイギリスからフランスへ慰問演奏に飛び立った後に行方不明になっちゃったりもするわけです。
グレン・ミラー、ムーンライト・セレナーデとかいいですよねー。デオダートの演奏も好きです、わたし。

で、楽団のバンドマンの人たちは、演奏が終わった後にナイトクラブなんかに仲間同士が集まって、なんかもっと自分らがやりたいような演奏しようとセッションしていた中から生まれてきたのがビバップ。いや、ハイスクールじゃなくて。

ベニー・グッドマンの楽団に、チャーリー・クリスチャンというギタリストがいまして、この人が仲間と一緒にミントンズ・プレイハウスってところで夜な夜なセッションしてまして、その状況をマニアが磁気ワイヤーで録音してたんですね。テープじゃなくてワイヤー。で、それがレコードになったのがミントンズ・プレイハウスのチャーリー・クリスチャン。てか、オリジナルのアルバム名はJazz Immortalだったかな。
この一曲目がSwing to Bop。あとで誰かが勝手に曲名つけたんだろうけど、まぁ、ようするに、好き勝手にアドリブで演奏しまくってたと。

あー、なるほど、ノリがいいですねー。ここからJazzギターが始まったって感じですねー。
バーニー・ケッセルなんか結構チャーリー・クリスチャンっぽいフレーズ弾いてましたよね、昔は。

そういや、バーニー・ケッセル、青森来たことあるんですよね。
古川のDISKってJazz喫茶に。わたしが高校生だったころに。
もちろん、聴きに行きましたよ。したらば、Jazz好きの物理の大室先生もいらしてまして。コーヒーおごっていただきましたけど、先生と一緒なんで、タバコが吸えなくてねー。

ま、いいや。

で、このミントンズ・プレイハウスでのセッションが録音されたのが真珠湾攻撃の年、1941年。ニイタカヤマノボレにトラトラトラだったわけですが、こうして第二次世界大戦の間、米国本土のバンドマンたちはスイングからビバップへとそのスタイルを変容させていったわけです。

欧州から米国への復員船では、兵隊さんたちのリクエストでチャーリー・パーカーとディジー・ガレスピーのソルト・ピーナッツがしょっちゅうかけられてたとか。それでみなさんノリノリだったそうですな。

ビバップからバップになって、それらはスイングジャズと対比してモダンジャズと呼ばれるみたいですけど、まぁ、モダンといってもずいぶんと昔のことですよね。
で、チャーリー・パーカーってアルトサックス吹きがモダンジャズの開祖みたいに言われたような気もするんですが、まぁ、別にわたしはどうでもいいです。
だいたい、ジャズメンというかバンドマンというかドンバの人たちはジャンキーが多くて(個人の印象です)チャーリー・パーカーはパトロンの男爵夫人の屋敷だかマンションだかでヤクの過剰摂取で死んじゃったんですよね。
それでは、いかにもジャンキーらしいタイトルのグルーヴィン・ハイでも聴いてみましょう。

んー、このグルーヴィン・ハイはちょっとおとなしめかな。

ま、いいや。

で、この後、モダンジャズはバップだとかハード・バップだとかファンキーだとかクールだとかフリーだとかスピリチュアルだとか、まぁ、色々。

まぁ、ファンキーだとジャズ・メッセンジャーズになるんでしょうか?
ファンキーかどうかはわかんないですけど、ジャズ・メッセンジャーズならわたしはこれが好きだな。

で、クール系はどうか、と。これまたクールかどうかわかんないけど、やっぱマイルス・デイビスですかね?

あー、フリーはどうしよう。わたし、フリーは聴かないからなぁ。
フリーはパスしましょう。オーネット・コールマンとかね。

スピリチュアルとなると、ジョン・コルトレーンはそうなのかしら?
なんかねー、昔はジャズというと、コルトレーンじゃなきゃダメ、みたいな風潮があってさ。だもんだから、ひねくれもののわたしは意地でもコルトレーンは聴かないよ!的なことがあったのね。
なので、コルトレーンもパス。

1950年代のジャズって色々ありすぎるんだけど、まぁ、わたしとしてはこんなのが好きなんですよね。

うほほ。いいね、いいね!
ジミー・スミスです。オルガンです。
うーん、ケニー・バレルのギターがまたいいんだな、これが。
まぁ、この曲がジャズであるかどうかなんかはどうでもよくて、わたしは、この曲が、好きなんですよねー。高校の頃に輸入盤のLPを買って以来、もう何十年も聴き続けてます。
評論家のウケは悪いみたいだけど。まぁ、ジャズ評論家の皆さんはマイルス・デイビスかジョン・コルトレーンしか評価しないから。

ジャズのレーベルにはマイナー御三家といわれるブルーノート、プレステイジ、リバーサイドってのがあって、ブルーノート・レコードが立ち上がった頃はジミー・スミスを売り出してたそうなんですけどね。

ま、いいや。

やがて1970年代に入ると、電化されるわけです。

それまで東北本線は機関車かディーゼル車だったんですよねー。電化されたおかげで特急はつかりで東京まで9時間で行けるようになったんですよ。しかし、向かい合わせの座席で9時間は、お尻が痛くなってつらかったです。

いや、そういう電化じゃなくて、電気楽器を取り入れ始めたと。

まぁ、だいたい、ジャズ業界でなにかイノベーティブなことをやるというと、マイルス・デイビスなわけで、ビッチェズ・ブリューってアルバムで一気にエレクトリック・ジャズ路線を突き進んだとかなんとか。

わたしの感じとしては、このころの電気ジャズって、フリーを引きずってたもんだから、どうもドシャメシャしてて、ノリがいまいちな感じなんですよねー。

まぁ、ハービー・ハンコックなんかわかりやすいかな。

電化前

いいですねー、ファンキーですねー、ノリますねー。

電化後

いいですねー、ファンキーですねー、ノリますねー。

そういや高校の頃初めて買ったジャズのLPがこれだったかもしれない。

このアルバムが良かったもんで、ハービー・ハンコックのこれを買ったら、これがフリーを引きずってる電化ジャズでさ…

うん、色々な曲を聴いてきた今となっては、この曲は結構気に入ってるんだけどさ。

そういえば、このころになると、フュージョンとか言われるものが出てきまして。
なんか、耳当たりはいいけど、気が抜けてるというか、コシがないというか、なんか物足りない系の音楽。

たとえばボブ・ジェームズですかねー。

はいはい、心地いいですね。まぁ、たまにはこういうのも、いいかもしれないですね。

1980年代以降、フュージョンとかスムーズジャズとか耳に心地よい系が流行るようになって以来、わたしは新しいジャズを聴くのをやめちゃったんですよねー。
1950年代のノリのいいやつ聴いてるほうがよかったんだもの。
ということで、最近のジャズ業界のことはぜんぜん、わかんないです。
比較的最近買ったものと言えば、これかな。2007年の録音みたいだし。

うん、いいね!

やっぱりジャズはスイングしなけりゃ意味ないね。

それではみなさん、またお目にかかりましょう。