皆さんこんにちは。今回のブログを担当しますK.R.です。
先日、バラエティー番組で「夏のダメージ超回復食材」について取り上げられていました。
そろそろ夏の疲れが出てくる時期ですので、ためになるお話だったので、その内容を少しブログに書いてみることにしました。
夏は汗をかくので、代謝が上がっていると考えがちですが、エアコンなどを使用するため、実際には代謝の上昇が少ないのだそうです。つまり、夏は太りやすく、痩せにくい季節なのだそうです。
夏にたまった脂肪を燃焼させる➡エノキタケ
一年で最も痩せにくい夏。エノキタケは、夏にたまった脂肪を燃焼してくれて、ダイエット効果があるそうです。エノキタケに含まれる「エノキタケリノール酸」は内臓脂肪を燃やし、「キノコキトサン」の成分が脂肪を排出してくれます。この2つの相乗効果で、内臓脂肪の減少が期待できるそうです。
しかし、エノキタケには弱点があります。
エノキタケは、エビやカニの殻の主成分「キチン」が含まれている硬い細胞壁に覆われ、細長く密集度が高く硬いのです。 その硬い細胞壁のために、痩せ成分を吸収しづらい。翌朝、そのまま出てしまう人もいます。つまり、エノキタケの痩せ成分を、うまく吸収できていない食べ方をしている人が多いのです。食べ方を間違っているそうなのです。
エノキタケの栄養をうまく吸収する方法
- 硬い細胞壁を壊す為に、最低20回は噛んで食べる!✱しっかり噛んで食べないと、エノキタケの成分が体の中に入ってこない。
- エノキ氷を作り、料理に混ぜる。エノキ氷の作り方は以下を参照。
https://www.nn.zennoh.or.jp/recipe/2017/01/post-78.php
エノキタケの成分をうまく吸収できるレシピ
エノキタケのカリカリ焼き
- エノキタケ200g
- 卵1個
- 小麦粉大さじ3
- 片栗粉大さじ3
- コンソメ小さじ2分の1
- 油少々
上の材料をよく混ぜ、お好み焼きのように両面をカリカリに焼きます!
✱細胞壁を壊すために20回噛むのは難しいので、カリカリに焼くことで、たくさん噛めるレシピなのだそうです。
私も作ってみました!私は、食感を残すためにエノキタケを2センチくらいの長さにカットしました。本来は、もっと細かくカットしたほうがいいのかもしれません(笑)。カリカリで美味しかったです。
免疫UPがん抑制がある➡マイタケ
マイタケの成分である「MDフラクション」が免疫を上げて抗体を作り、異物を排除することでがんを予防できると言われています。
また、夏に落ちる免疫力を高めるそうです。
夏はエアコンで冷やされた室内から外に出ると、急激な暑さに直面します。寒暖差が激しく、自律神経の調節がしにくいため、1年で最も免疫力が低下しやすい時期です。
夏に落ちる免疫力UPマイタケレシピ
マイタケとナスの煮浸しをご紹介します。
免疫力低下を防ぐ『ナスニン』成分を含むナスとマイタケ成分で、ダブルの効果を得られます。
舞茸と市販の冷凍乱切り揚げナス、そして写真のような万能調味料があれば、料理が苦手な私でも簡単に煮浸しを作ることができました。(冷凍乱切り揚げナスは、油で揚げてあるので、煮込みは短い時間で大丈夫。5分位で完成)
- 鍋にナスと舞茸を入れ、万能調味料を加えます。(濃縮タイプの調味料なので、本品1に対して水を5の割合いで薄めて使いました)
- 写真のように、鍋に入れて煮込む際に落し蓋をすると、具材の煮崩れを防げます。(我が家には、落し蓋がないので、アルミホイルをして煮込みました)
- 火から下ろして粗熱を取り、その後、冷蔵庫で少し冷やします。
- 器に盛り付け、ネギを散らします。
最後に
今回は、予定のない休日を利用して、テレビで紹介された「夏のダメージ超回復食材」の中からエノキタケとマイタケを使った料理に挑戦してみました!
苦手な料理にも挑戦しましたが、果たして効果はあるのでしょうか?ただし、効果を実感するには継続して食べることが重要のようです。
よく噛んで食べることで満腹感を得られ、食べ過ぎを防ぐことができると言われていますが、今回のテレビで、よく噛むことによって食材の成分を体内に効率よく取り入れられることを学びました。
ちなみに、シイタケには血液をサラサラにする効果があるそうです。
ぜひ皆さんも、キノコを使った料理を試してみてください。