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ブログ…グロク…GLOCK!


こんにちは。ネタ切れの平井です。
ブログとはWeblogがBlogになったんでしたっけ?
ブログというと、グロクを思い出しますよね。ハインラインの『異星からの客』で、火星じゃなにかを認識するようなことをグロクとか言ってませんでしたっけ?なんかあの本はヒッピーの間で流行ったとかいう話しを聞いたような気がするのですが、そもそもヒッピーってなに?って話しですよね。なんか、花を持ってサンフランシスコへ行く人たちのことのようですよ。

うん、まぁ、グロクよりもGLOCKですよね、普通は。

GLOCKって最初に成功し、そして最も成功しているポリマー・ガンなんじゃないでしょうか。
いや、ポリマー・ガンと言うと、重合体をどろりと吐き出すグリースガンのようなものを思い出されるかもしれませんが、フレームに合成樹脂を使っている拳銃をポリマー・ガンって言うみたいです。

GLOCKの前にもヘッケラー・ウント・コッホとか、シュタイアーあたりがポリマー・ガンを出していたと思うのですが、どれもキワモノ扱いで、銃としての性能が認められたのはGLOCKからではないかと思います。

ではGLOCKのどこが良いのか。

まずはトリガーに組み込まれたセイフティでしょうか。
GLOCKにはセイフティはトリガーセイフティしかなくて、引き金に指をかけないと、セイフティがオフにならない。まぁ、M1911A1で言うなら、コック&ロックトの状態と同じじゃないかって気もするのですが、GLOCKの場合はハンマーじゃなくて、ストライカーなんで、見た目安心的なものがあるのでしょうか。

なおかつ、トリガーリセットまでの距離が短いらしいです。私は実際にGLOCKを撃ったことがないので、そこいらの感覚はよく分からないのですが、要は撃った後に、ちょいとトリガーを戻すと、次発可能な状態になると。連射しやすいってことですね。つまり、ダブルタップなんかをやりやすい、と。

私はストライカー式のポリマー・ガンといえば、タウルスのPTなんちゃらとうのを撃ったことはあるのですが、なんかびよ~ん感があって、あまり好きになれなかったです。例えて言うなら、昔懐かしい銀玉鉄砲を撃つ感じと言えばいいでしょうか。

やはり、クリスピーなトリガーフィーリングのM1911A1が好きだなぁ、僕は。

あぁ、それで、GLOCKでしたね。GLOCKのもうひとつ良いところは、バレルがグリップに対して低い位置にあるところ。つまり、マズルジャンプが抑えられていいる、と。これも連射するのにはいいですね。

自動拳銃業界ではあっという間にGLOCKとGLOCKもどきがあふれることとなったわけですが、いやいや、やはりM1911A1系じゃないといやだという人もいるわけです。僕みたいに。

これがM1911A1というか、それベースのカスタムで練習する私。

ぎこちないところがいいですね。もう10年くらい前のことだし。

さてさて、こちらが私が好きなhickoc45爺さんがグロックを評価している動画。

おっと、爺さん、いきなり二丁拳銃。ブラックラグーンかよ!って感じですね。

さてさて、ここで、M1911A1系にグロックの良さ(トリガーセイフティとバレル低位置)を取り込んだHUDSON H9って銃が今年のショットショーで発表されたんですよー!

なんか、ダストカバーの下にウェイトを付けたM1911A1っぽい感じもしますけど、ここのところ、トリガーガードの前にリコイルスプリングを入れることにより、バレルの位置を低くすることができてるようですね。

ショットショーではGLOCKキラーとか言われて結構評判だったようですが、無事に出荷されたかどうか。YouTubeにHUDSON H9を評価した動画がアップされてないんですよね。出荷されているならば、きっと皆さん寄ってたかって評価した動画をアップしてるはずなんですけどね。

うん、まぁ、僕はやっぱりM1911A1が好きってことで、またお目にかかりましょう。ありがとうございました。