街中にクリスマスソングが聞こえてくる季節になりましたね!
きらびやかなクリスマスイルミネーションよりも、クリスマス料理にワクワクする食いしん坊の新人、K.R.です。
今までのクリスマスはプレゼントを貰う方でしたが、働くようになった今年からは、私が親類の子供たちにプレゼントを渡すことになり、懐が寂しくなる季節でもあります😂。
というわけで、食いしん坊の私は今回、青森市アスパムで開催している「クリスマスマーケット」に行ってみました!初めてのクリスマスマーケットです。
初日13日の夜と14日の昼と…2日続けて行きました!
アスパムの外には、高さ10mのツリーがあり、それを囲むように、食べ物のお店やキッチンカーが並んでいました。
そこで購入した食べ物は、アスパム内のイベントホールで食べることが出来ます。そこでは、ライブなども催されていました。
また、クリスマスまでの週末には、アスパム2階にて、体験などが出来るクラフト・ワークショップがたくさん並びます。
私も14日、ハーバリウムの製作体験をしてきました。
そもそも…クリスマスとは
Christがキリスト、masはミサ(礼拝)という意味です。クリスマスとは「キリストのミサ」という意味であり、世界のキリスト教国ではキリストの降誕をお祝いする日です。現在では「クリスマス」という言葉自体が降誕祭を表す名詞になっていることは世界共通です。
私は、中高とカトリック系の学校に通っていたので、たくさん学びました。ほとんど忘れてしまいましたが…。
サンタクロースのモデル
サンタクロースのモデルは「聖ニコラウス」という人物です。英語の「セント・ニコラウス」のオランダ語読みが「サンタ・クロース」なのです。
この人物は、4世紀、小アジアのミュラという地で司教を務めたといわれており、貧しい人を哀れみ、善行を行っていたことで知られていました。死後、聖人としてあがめられ、後に12月6日を「聖ニコラウスの祭日」とされたのだそうです。
サンタクロースは赤い服を着ているイメージが定着していますよね。これは、聖ニコラウスが生前、赤い司祭服を着ていたというのが元になっているようです。
なぜ、クリスマスの夜に靴下を用意するのか?
ところで、なぜ靴下を置くようになったのでしょうか?実は聖ニコラウスにはこんな伝説があります。
ある貧しい家の娘が、お金がないことで結婚できずにいるところを憐れんだニコラウスは、煙突から金貨を投げ入れたのだそうです。そして、その金貨は暖炉のところに吊るされていた靴下の中に落ちたといわれています。
娘はその金貨のおかげで、結婚式を挙げられたのだそうです。
この伝説から、「サンタクロースが靴下の中にプレゼントを入れてくれる」と伝わっていったのだそうです。
最後に
アスパムでは、クリスマスツリーの祖先と言われる「クリスマスピラミッド」の原型を再現している写真もありました。
ドイツの中東部の地方に、クリスマスツリーの祖先とも言える「クリスマスピラミッド」という飾りが残っているそうです。
そのはじまりとなった原型は、木の棒で作った四角錐に、ロウソクを4本立てて、二股になっている木の棒の繋ぎ目をリンゴに刺した形が、資料に残っているそうです。
材料は、身の回りにあるもので、安く手に入る白木やロウソク、リンゴなどで飾るのが一般的だったようです。
現在でもドイツのクリスマスマーケットでは、ロウソクツリーと並んで、たくさんのクリスマスピラミッドが並ぶそうですよ。
クリスマスピラミッドに飾られるリンゴは、クリスマスツリー以前から、切っても切れない関係だったようです。
りんご国内生産量第一位の青森県人の私も、ちょっと誇らしい…かな。
ねぶたの技法を活用した「紙と灯り」の暖かみのあるクリスマスピラミッドです。
さて、皆さんは、どんなクリスマスを過ごすご予定ですか?
今年も残りわずか…。穏やかに新年を迎えたいですね!
クリスマスマーケット2024 in アスパム
詳しくは添付のサイトをご覧ください。