お正月も終わりましたね。
私のいる青森市は、昨年に比べてものすごい雪で、家周りも道路も大変なことになっています。買い物に行く時の歩道は、まるで雪の回廊の中を歩いているような錯覚さえ覚える日々を過ごしている葛西(K.R.)です。
皆さんは、どのようなお正月でしたか?毎日、雪片付けで疲れ切ったお正月だったという方も多かったかもしれませんね。
今回ほど、雪のない国はいいなあと思ったことはないですね!
さて、いろんなところに行って美味しいものを食べることが大好きな私は、お正月休み中に青森県立美術館で開催中の「ジブリパークとジブリ展」へ行ってきました!降りしきる雪の中、父の車で送ってもらい助かりました。
とても混んでいて、チケットを持ったまま入場するまで長い行列でした。ジブリ展の中で、7箇所だけ撮影OKだったので、それをご紹介します。
ジブリ展
愛知県にあるジブリパークの制作現場を指揮した宮崎吾朗監督は、「三鷹の森ジブリ美術館」や「サツキとメイの家」を手がけ、映画『ゲド戦記』『コクリコ坂から』『アーヤと魔女』などのアニメーション作品を生み出してきました。
今回の展覧会は、宮崎吾朗監督のこれまでの仕事と作品を振り返るとともに、ジブリパークがどのようにつくられたのか、その舞台裏を紹介しています。
メリーゴーランド
◎「ジブリパーク」にあり。
◎年に一度、村にやってくる移動遊園地をイメージした乗り物遊具。
◎「魔女の宅急便」「ハウルの動く城」「もののけ姫」といった作品に登場する乗り物や動物・キャラクターをモチーフに装飾。
✱体重制限がなかったので、大きさを表現するために、あえて乗って撮影!
ネコバス
◎宮崎駿監督の「となりのトトロ」に登場する架空サポートキャラクター。
(スタジオジブリの名作「となりのトトロ」は、病気の母親のために田舎に父親とともに引っ越した小学生のサツキと妹のメイが、森で暮らす不思議な生きもの「トトロ」と交流する作品。)
◎大きくふさふさした尻尾を持ち、バスのような中空の体を持ち、窓と座席が毛皮で覆われた、ニヤニヤと笑う大きな12本足の猫。
✱ネコの顔の上に表示されている行き先掲示板が「あおもり」になっていました。バスの中に入ることができ、ネコバスに乗っている気分を味わうことができます。座席シートは、ふかふかでした。
メイとサツキのお父さんの仕事部屋
◎「となりのトトロ」に登場する姉妹のお父さんは、東京にある大学で非常勤講師をしています。生活のために翻訳の仕事もしています。
✱ミニチュアですが、部屋のずっと奥まで、とても細かく再現されていました。
メイとサツキ達の家
◎「となりのトトロ」に登場する姉妹たちの家。
✱こちらもミニチュアですが、とても細かく再現されていました。愛知のジブリパークには、お父さんの仕事部屋もこの家も実物があるようです。
油屋の湯婆婆
◎「千と千尋の神隠し」に登場する温泉旅館「油屋」の老魔女、湯婆婆。
◎夏木マリさんが声優を務めて話題になりました。
✱等身大の湯婆婆は、ちょっと怖いくらいリアルでした。
カオナシ
◎「千と千尋の神隠し」に登場。
◎ヒロインの千尋が迷い込んだ不思議な世界で働くことになる「油屋」に姿を現す。
◎セリフは「あ、あ…」などしかなく、謎に包まれた生き物。
✱こちらは、並んで撮影することができました!
アーヤと魔女
◎『アーヤと魔女』は、自分が魔女の娘とは知らずに育った少女アーヤが、ある日、奇妙な家に引き取られ、そこで怖そうな魔女と暮らすことになったことから始まる物語。
◎新型コロナウイルスの感染拡大に伴う公開延期がありながらも、2021年8月27日に劇場公開。
◎Netflixでは、2021年11月18日(木)より世界各国(日本と米国を除く)で配信。
✱すみません、こちらはまだ知らないキャラクターでした。気になる方は、検索を!
最後に
「ジブリパーク」とは、愛知県の愛・地球博記念公園内にある、スタジオジブリ作品の世界を表現した公園施設です。
子供の頃、東京三鷹にある「ジブリ美術館」へ2度行ったことがありましたが、2度ともネコバスの中に入ることができませんでした。今回初めてネコバスの中に入ることができ、少し感動しました。
今回の展覧会を見て、愛知の「ジブリパーク」へ一度行ってみたいと思いました。
展覧会出口付近にはお土産屋さんもあり、しっかりお土産も買ってきました!
ジブリ好きな人にはたまらない展示会だと思います。2月9日まで開催です!
ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?ちなみに、駐車場から美術館までの移動も雪がすごいので、履物にご注意を。