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焼きそばを作る


皆さんこんにちは。銃器関係や軍事関係のネタは時節柄自己規制しようかと考えている平井です。

ということで、今回は焼きそばでも作りましょう。

だって、焼きそば、食べたいじゃないですか。

あー、ま、カップ焼きそばもいいですけどね、未確認飛行物体的なやつとか。

未確認飛行物体といえば、私の世代ではアダムスキータイプが有名でした。
3つの球形コンデンサーと3重のクライン巻のコイルが特徴ですね。
大陸書房から清家新一『宇宙の四次元世界』って本が出てたじゃないですか。あの本でここいらのメカニズムが解説されていて、球形コンデンサーに三相交流が流れると、電場がぐるんぐるんと回転して、負のエネルギー状態になって、重力が反対方向に働くので浮くんだよ!的なことだったような気がします。
イギリスのジョン・サールという人は同じ原理に基づく「エゼキエル」という円盤を作って月に行くと言われていたのがもう50年ほど前の話でしょうか。

いや、そうじゃなくて、焼きそばでしたよね。

カレーとかラーメンとか焼きそばって、無性に食べたくなることってあるじゃないですか。

え?ない?そうですか。わたしは、あるんですよ。

で、昔、サンタ・クララってあたりで飯を食おうとなると、まずカレー屋はあちこちにある。エルカミノの上をローレンスが通るあたりには、四つ角にそれぞれカレー屋があって「めいく、いっと、べりーほっと!」とかやって、カレー欲求は満たすことができました。
ラーメンはサン・ホゼのジャクソン・ストリートってとこにラーメン屋があって、ここのネギラーメンが美味しかったんですよ。しかし、当時は醤油ラーメンにネギを乗せたネギラーメンしかなくて、味噌ラーメンにネギ載せてください!とリクエストしたら、作ってくれたんですよね。以降、ネギ味噌ラーメンがメニューに載るようになったんですが、わたしらがリクエストしたせいかどうかはわからないです。

で、焼きそばはどうしてくれるの?と。

エルカミノ沿いに八町ってお店があって、日本風のカレーライスは出してたんですけど(しかも、禁止されてる生卵をのせたりもしてくれたりして)、焼きそばはなかったような気がします。

で、まぁ、焼きそば欲求を満たすには、中華しかない、と。
日本の中華料理屋で焼きそばとか食べたことなかったんですが、101をちょいと超えたあたりのローレンス沿いのショッピングセンターにある中華料理屋でChow Mein(炒麺)を頼んでみたわけです。Chow Meinといってもやたらと種類が多くて、メニューを適当に指さして、「でぃすわん、ぷりーず」したわけですが。
で、出てきたものは、まぁ、確かに焼きそば的ではあったわけですが、まずは量が多い。
食べてみると、脂っこい。
味は…
私が求める焼きそばではない!

ということで、焼きそば欲求が満たされることは、なかったのです。

ならば、焼きそばを作ろうではありませんか!

3玉で118円です。コスパいいですねー。やっぱり、これじゃないとねー。

それじゃあ、まずは、ごま油で唐辛子とニンニクを弱火でじゅわわと炒めます。

ペペロンチーノというよりも、食べるラー油的なものを作っていると思っていただければと。

で、ラー油的なものになってきたところで、適当に刻んだキャベツ投入。

キャベツを炒めつつ、別のフライパンで目玉焼きを作りましょう。

焼きそばの上に載せるので、黄身が固まらないように、蓋はしないの。

キャベツに火が通る前に、キャベツをフライパンの端に寄せて、麺をぼて、ぼて、ぼてん、と3玉投入。

料理酒をちょろちょろ注いで、麺をほぐします。
あ、いや、水でもいいんでしょうけど、料理酒でもいいじゃないですか。
昔、NHKのきょうの料理かなんかをみてたら、焼きそばほぐすのに料理酒使ってたんですよ。なるほど、これはいいな、と。

麺がほぐれたら、粉末ソースを一袋分ふりかけて、まぜまぜ。
もう一袋分ふりかけて、まぜまぜ。
最後の一袋分をふりかけて、まぜまぜ。

一度に3袋ソースを振りかけてしまわないのは、一袋ずつ混ぜたほうが、ムラにならないのではないかという気持ちの問題です。

とかなんとかやってると、隣では目玉焼きがいい感じにできてますね。

お皿に焼きそばを盛って、マスタードをちょろちょろ、マヨネーズにょろにょろ、その上に目玉焼きの載せれば、

できあがりー!

直径28センチ、シャルンホルスト級の皿に盛れば、そんなに多く見えないところがポイントですね。
シャルンホルスト級といえば、横山信義の巡戦浅間を思い出しますよね。

それではまたお目にかかりましょう。

ありがとうございました。