こんにちは。小山です。
前回、スマートリングを使い始めた話を書きました。
睡眠や心拍数、回復度が見えるようになって、「自分の体ってこういう状態なんだ」と分かるのが、毎日面白いです。
せっかくAPIでデータが取れるなら、AIと組み合わせて何か作れないかと思い、自分用のコンディション管理アプリを作り始めました。
名前は Daily Tune です。
今日の過ごし方を整えてくれるアプリ
スマートリングの公式アプリでは、睡眠や回復度、活動量などをかなり詳しく確認できます。
ただ、毎朝見ていて思ったのは、
「今日のコンディションなら、ジムでどんなメニューをやるのがよさそう?」
というところまでは、自分で考える必要があるということです。
今年に入ってからジムに通い始めたので、睡眠や回復度、心拍の状態を見ながら、その日に合った運動メニューを知りたいと思いました。
たとえば、調子がよさそうな日はしっかり動く。少し疲れが残っている日は、強度を落として軽めにする。回復が足りなさそうな日は、無理せず休む。
さらに、食べたもののPFCバランスをもとに、「今日はたんぱく質をもう少し取ったほうがよさそう」「脂質は控えめにしたほうがよさそう」といった食事のアドバイスも欲しいと考えました。
そこでDaily Tuneでは、スマートリングのデータや手入力ログ、食事ログをもとに、AIがその日の運動と食事の方針を提案してくれるようにしています。
実際の画面
今の画面はこんな感じです。
最初はもう少し普通の健康管理アプリっぽい画面だったのですが、それだと少し真面目すぎる感じがありました。
ただ数字を並べるだけではなく、「今日どう過ごすか」を受け取れる画面にしたいと思いました。
今は、上部に「今日は軽やかに」のような今日のテーマを表示し、その下にAIコーチの一言、今日のモード、まずやることを並べています。
たとえばこの画面では、今日のモードは「整える」。
無理に頑張るというより、食事と活動のリズムを守る日、という提案になっています。
AIコーチの一言
画面の左上には、AIコーチの一言を表示しています。
「今日は大きく変えず、食事と活動のリズムを守ると過ごしやすいです。」
のように、細かい分析よりも「今日はどんな気持ちで過ごせばよさそうか」が分かるようにしています。
今日のモード
今日のモードは、
- 休む
- 整える
- 動く
の3つにしています。
睡眠や回復の状態が良くなければ「休む」、無理せずリズムを守る日は「整える」、動けそうな日は「動く」という形です。
コンディションメモ
中央には、コンディションメモを表示しています。
ここではアプリ内の目安として、次のような項目を出しています。
- 回復の余裕
- 活動のしやすさ
- 食欲の波
- 負荷のかけすぎ注意
たとえば、食欲の波が高めなら、夜に空腹感が強くなりすぎないように、早めにたんぱく質を含む食事を入れる。
負荷のかけすぎ注意が高めなら、長めの運動は避けて、散歩やストレッチにする。
そんなふうに、日々の判断に使えたらいいなと思っています。
今日の食事残高
食事については、「今日の食事残高」として表示しています。
目標カロリーやPFCを設定しておき、食事ログを入力すると、AIがざっくりカロリーやPFCを推定します。
画面では、残りのカロリー、たんぱく質、脂質、炭水化物を確認できます。
もちろん、食事の推定は正確なものではないので、
厳密な栄養計算というより、今日あと何を食べるとバランスがよさそうかを見るための目安として使っています。
自分の取扱説明書も作りたい
今後やりたいのは、データがたまってきたら 自分の取扱説明書 を育てることです。
たとえば、AIがこんな傾向を見つけてくれると面白そうです。
- 睡眠が短い日は夜に食欲が出やすい
- 下半身トレの翌日は体重が一時的に増えやすい
- 夜遅く食べると翌朝の心拍が上がりやすい
- 軽く歩いた日は睡眠が安定しやすい
単に記録するだけではなく、少しずつ自分の扱い方が分かっていく感じにできたら面白そうです。
まずは自分用に育ててみます
今回は完全に個人利用目的でアプリを作ってみました。
まずは、スマートリングの API連携、体重入力、食事ログのチャット解析、目標カロリー・PFC設定、今日のコンディション表示、運動と食事の提案、といった機能から作っています。
まだ試作中ですが、スマートリングとAIを組み合わせると、ただデータを見るだけよりもだいぶ楽しくなりそうです。
うまく育ってきたら、また続きを書きたいと思います。
