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姿勢を正す~猫背~


皆さま、こんにちは。そして初めまして!
入社6年目の総務の八幡と申します。今回初めてブログを書かせていただきます。

まず、皆さまは「姿勢」を普段意識していますか?

「姿勢」といっても二通り意味があり、一つは見た目や格好の「体の構え」、もう一つは心構えや気持ちなどの「物事に対する構え」です。
今回お話ししようと思っているのは「体の構え」です。

私はいつからとは覚えておりませんが、幼い頃から「猫背」です。
よく母に姿勢が悪いと指摘されておりました。

猫背を改善すべく、姿勢がよくなる体操などをしても、すぐに三日坊主で続けることができませんでした。
何故続けることができないのか?それは猫背が楽で、背筋をずっと伸ばすのが辛いからです。
辛いから…とこのような言い訳をしていては、治るものも治りません。

孫子の名言にもあります
「彼を知らず己を知らざれば、戦う毎に必ず殆し」

ということで三日坊主にならないためにも、宿敵である猫背と猫背である自分の状態について調べてみました。

猫背のデメリット

1.健康面

・肩こり、腰痛、頭痛、便秘(背中が丸まり、内臓がつぶれた状態になるため)
血行不良、冷え性などなど

2.美容面
・むくみ、肌の荒れ、くすみ、太りやすい、だらしなく見える、お腹が出て見える、老けて見えるなどなど

3.精神面
・集中力の低下、記憶力の低下に加え、抑うつ症状、自律神経失調症状なども引き起こしやすくなる

 

調べれば調べるほど、自分が今まで甘えで治そうとしなかった猫背が怖いものと分かりました。
太りやすい…これも重要ではありますが、

「だらしなく見える」

これが一番恥ずかしいです。

 

猫背の原因

皆さんはパソコンでの作業で、ディスプレイを見る際、顔を前に出して近づけて見ていませんか?
またスマホを見る際、目の前に持ってきて、肩を丸めて見ていませんか?

集中していると、自分では気が付かない内に上記のような姿勢になっているのかもしれません。
最近では上記のようにパソコンでの作業や、長時間のスマホでの猫背が多くなっているようです。

他にも、椅子に浅く座って、背もたれに肩だけ預けていませんか?
足を組んだり、頬杖をついていませんか?うつ伏せや同じ横向きで寝ていませんか?

こちらは重心の偏りから筋肉や骨盤が歪んで猫背になりやすいそうです。

 

猫背治そう!姿勢を正そう!

猫背を治すには、正しい姿勢のキープが一番とのこと。
その正しい姿勢の見つけ方は…

まず、床の上に膝たちになります。
足裏より体幹に近い膝で体重を支えると、スッと自然に背筋が伸びてきれいな姿勢になります。

その感覚を体で覚え、普段の生活の中で、できるだけキープするよう心がけることが大事とのことです。

と言っても私もすぐに出来ませんし、ずっとキープは難しいです。
ですので、ふと気が付いたとき背筋を伸ばし、前に出ている顔を戻すため顎を引くようにしています。
この少しの努力が積み重ねていくと「いい姿勢」が普通になってくるようです。

また、私は外出するときは「鏡」を見るようにしています。
鏡といっても、手鏡などではございません。
よそ様のご自宅になりますが、玄関のガラスなどに姿が映った時、猫背の自分を見て反省し、背筋を伸ばすようにしています。

※他にもストレッチやいろいろな方法があると思いますが、割愛させていただいております。

 

姿勢を正すことでのメリット

メリットはもちろん

・肩こり、腰痛が治る!
・血行がよくなり、老廃物が流れお肌の改善、疲れが取れやすい!
・痩せやすい体質になる!
・冷え性、便秘の改善!

など上記のデメリットで記載したものが良くなります。
確かに体の隅々が健康的になり、万々歳!!なのですが、私はこれよりももっと良いことがあると思います。

それは「第一印象が良くなる!」

これが一番と思います。

 

猫背はどうしても背中を丸めて下を向いて、先ほども記載した通り、「だらしなく」見えます。
ですが、背筋を伸ばし、胸を張り(張りすぎも偉そうに見えるのでほどほどに…)、目線も上げると会う人には

・前向きで元気
・堂々としている
・明るい
・自信にあふれている

という印象を与えやすくなるそうです。

仕事をしていると第一印象は物凄く大切と思います。
お客様に限らず、会う人に「この人、なんかカッコいいな」そう思われたら嬉しいですよね。

 

最後に

冒頭で姿勢には二通り意味があると記載し、今回「体の構え」についてお話しすると言いましたが、
結局はもう一つの「物事に対する構え」、こちらも関わってきます。

健康になり、会う人にも良い印象を与えることができ、そうすると自然と元気に明るくなると思います。
そうしたことで、「やるぞ!!」という物事に対する構えができ、こちらも「いい姿勢」になれると思います。

もちろん全ての人が猫背、姿勢が悪いわけではありません。
ですが、これを読んで少しでも自分の「姿勢」を意識して、内側も外側も「いい姿勢」になってくだされば、嬉しいです。
(まずは私が頑張らなければいけません…)

長々と当たり前のことを書いてしまいました。
ここまで、読んでくださりありがとうございました!