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Windows PCに関するこれまでの思い出


こんにちは。SCDの新宅です。
前回の記事で「次回記事のWindows 10のネタは決まっている」と書きましたが、もう少し回り道をすることにしました。
今回は「Windows PCに関するこれまでの思い出を語る」という大胆で漠然とした(?)テーマです。

PCに初めて触れた時

ちょうどこのブログが公開される日に誕生日を迎え、23歳になります。
私の学年くらいになると、「PCはWindows XPから使い始めた!」という人も出てくる世代です。
私はどうかと言いますと、6歳の頃にあのPC-9821シリーズのWindows 95搭載ノートPCを使い始めたのが最初ということになります。ノートPCと言っても、まるで辞書のような厚さで、画面も小さく、運ぶには重いものでした。しかも、まだこの頃はインターネットはなく、インターネットを使い始めたのはWindows 98のPCに買い換えて少し経ったころでした。

Windows 95は良いOSだった

よく、Windows 95は最も発売時に盛り上がったOSとして、今も語られることが多いOSです。「タスク バー」や「スタート メニュー」の始まりもこのOSでした。
また3.1と比べると、DOSとWindowsのUIの主従関係が逆転しています。一応どちらもベースにDOSはありますが、3.1の場合はwinコマンドを入力してWindowsを手動でDOSから立ち上げてたのに対し、95の場合は何も考えること無くWindowsが立ち上がる仕組みで、逆にDOSモードにするための再起動オプションをWindowsで選択するものでした。

Windows 95~Meの動作の仕組みは、今日のWindowsとは動作の仕組みが大きく異なりますが、操作性の根底の部分だけを見ると(8.xで右往左往したとは言え)、結局のところ95のものから大きく変わっていません。それだけ素晴らしい操作性のOSだったということです。

Windows 98~Meの”青画面時代”

Windows 98~Meは、Windows 95をベースに、よりグラフィカルな機能などを多く追加しました。High Color(16bit)やTrue Color(24bit)、ブロードバンドの整備(数MbpsのADSLやCATV回線)、それにともなって「マルチメディア」「RealPlayer」「ストリーミング」という単語が出始めた時代です。今となっては、「数Mbpsは3G回線並かなぁ…」という印象を受けるかもしれませんが、当時は64kbps~128kbpsが普通だった時代だったため「数Mbpsも出るなんて!」という印象でした。

しかし、Windows 98~Meは背伸びをしすぎました。16bitなDOSベースで無理矢理32bitなアプリケーションを多数動かしているわけですから、安定するはずがありません。たった2輪で自動車を走らせるようなものです。
結果として、BSoD(いわゆるブルースクリーン、青画面)が多発しました。一度これが発生すると、それ以降正常に利用することが極めて難しく、電源ボタン長押しが対処するための常套手段となりました。「スタートメニュー→シャットダウン」と正常にシャットダウンするより、この「BSoD→電源長押し強制電源断」のほうがずっと多かった気がします。

本当にいつWindowsが落ちるか、ヒヤヒヤでした。

Windows XPが登場

その前にWindows 2000もあるのですが、メインで使ったことはなく、そのままXP搭載のPCに買い替えとなりました。Windows XPを使い始めてまず驚いたのが、色々きれいなデザインになっていること、前述したような不安定さが消え去っていることでした。不安定でなくなった理由を私が知るのは、もう少し後となりますが、「良い時代が来たものだ」と思っていました。

XPはVistaの開発の遅れにより、長寿OSとなりました。まだ多くのXPのPCが世の中で動いてるかもしれません。

ちなみに個人的には、Vistaの話が出てくるまで長かったため、「平和であるがゆえに非常につまらない時代だった」とも感じています。

Windows Vista/7

Windows VistaはWindows 7がリリースされる前の1ヶ月程だけ利用しました。ガジェットはカッコよかったのですが、サイドバーが最大化時にも場所を取って邪魔だった印象しかありません。サイドバーを無効化は出来ましたが、デフォルトでオンなのはいただけないものでした。デザインはかっこいいとは思ってますよ、一応は。

Windows 7もある意味安定しすぎて、第2世代XPのような感覚です。シェアの伸び方もXPと非常に似ています。現在Windows 7 サポートが残り2年半、まだ最も多く使われているWindowsという特徴も似ています。

Vista/7は、スタートメニューの検索で出すことの利便性が最も高く、この部分だけはWindows 10のCortanaよりも良いと今でも思っています。

Windows 8.xで訪れた不穏

Windows 95で採用されてずっと使われてきた「スタートメニュー」の廃止、全画面の「スタート画面」に置き換わりました。これだけならまだ許せるのですが、Windows 95から使ってきたこの私ですら、Windows 8のPCを初めてシャットダウンする時に30分もメニューを探し回りました。「シャットダウンメニューを見逃してた」というのなら笑い話で済みますが、昔のHPにありがちだった、背景と同色画像に付けられた隠しリンクをノーヒントで見つけるのと同じレベルで、シャットダウンメニューを見つけるのが大変難しいものでした。
Windows 8.xで使いにくさを感じた場面を挙げるとキリがないのですが、少なくとも「Windows 7に戻りたい」というのが1番の感想でした。

Windows 10の登場

初めは、Windows Technical Previewという名前で、ほぼWindows 8.1な開発版プレビュー提供がスタートしました。「Windows 10」と名称が発表されたのは数ヶ月後で、それと同時にInsider Previewと名称が変更されました。
勿論、Windows Technical Previewが出て、すぐに初版をインストールしました。この時は英語版と中国語版、ポルトガル語版しか無かったため、英語を選択しましたが、操作には慣れていますし、案外普通に使えました。それ以来、2~3度のクリーンインストールは挟んでいますが、Insider Previewの使用を止めたことはありません。

以前の記事にも「Windows 10は素晴らしい!」と書いたので、内容は割愛します。

最後に

私はPCに6歳頃から触れているわけですから、PC歴が16~17年間ということになるわけですね。自分でもビックリです。

私達より更に下の世代となると、スマホ中心の世代です。
フリックはできるのに、物理キーボードをまともに打てない姿を見ると、とても不安になります。スマホでOfficeも扱えますが、複雑なことになると操作が厳しい印象です。

「遊びでも良いから、PCを使うことは決して無駄ではない」という言葉で締めさせていただきます。長い記事をお読みいただき、ありがとうございました。