スタッフブログ
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- 「キャリアパス」の考え方
- 代表の木村です。 昨年から入社3年未満の社員を中心に毎週このBlogを更新しておりますが、私の順番が回ってきました。 随分、久しぶりに書くことになりました。 ネタをどうしようかと考えておりましたが、最近、中途入社希望の皆さんとお話しする機会が重なっており、その際に、考えさせられることがありましたので、今回はそれを書いてみたいと思います。 入社希望者の多くが「キャリアパス」を口にします。 「御社ではどのようなキャリアパスがありますか?」。 これには、とても違和感があります。 キャリアパスは、会社が準備するもの、と思っているように思えます。 不思議で仕方ありません。会社がキャリアパスを幾通りか設定…
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- 働くって(2)
- 前回 働くって 知識労働者とサービス労働者の生産性向上の困難 なぜ知識労働者やサービス労働者の生産性が上がらないだろう。 物を作ったり、運んだりする事についていえば、資本投資が速攻生産性を上げることに繋がる。つまり、新しい設備機械や運送機械を導入すると労働と代替できる。しかし、知識労働やサービス業では、ほとんど資本投資は生産性向上に寄与しないのではないか。これらの仕事では結局、「何を行うか」「どのような技能によって行うか」にその生産性が左右される。 例えば、今、多くの小中学校には、生産現場での機械設備に匹敵するだけのIT機器が投資されている。しかし、先生たちは部活動と報告書のやまに埋もれている…
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- 働くって
- 働く事は悪い事なのか ここ数年、「働き方」を巡って色んな事件が起きている。若い女子社員が自殺に追い込まれた電通の事件も然り。ヤマト運輸の残業代不払いといった事件も実は枚挙にいとまがないほど。 国は、プレミアムフライデーとかいう15時に退社して飲み食いしたり旅行に行ったりしてね~、みたいな制度を勝手に作ったりしているが、現実的じゃない、という声も聞く。 またこれから社会に登場し、働きを担う就活生からは、転勤が無い企業に対する人気が高いのだそうだ。いわゆる有名大学の就活生も転勤のある「総合職」より転勤の無い「一般職」に人気が有るのだそうだ。 一方企業の側もどこから言われたのか、はたまた単なる流行な…