
スタッフブログ
Power Apps
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- Power Apps プラン デザイナーで課題解決する
- 自然言語からユーザーの要件を整理し、テーブルの設計からソリューションの構築まで可能なプランデザイナーが GA されましたので、完成までの流れを一通り確認しました。例として退勤管理システムの構築を計画しました。 計画を立てる Power Apps にサインインし、テキストボックスに課題を入力します。 内容はテキストボックスの上部に表示されている文章を参考に、どんなユーザーがどんなタスクを完了する必要があるのか入力しました。「+ソースを追加して詳細情報を提供する」から、プロセス図やデータモデル、参考にしたいアプリの画面キャプチャを追加することも可能です。 追加した場合は、テキストボックスにソースの…
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- Microsoft Dataverse に再利用可能な関数を作成する(プレビュー)
- Microsoft Dataverseの関数は、Power Fxを使って特定の操作や計算を自動で行う機能です。 再利用が可能な関数を作成し、Dataverse内で使用することができます。 こちらまだプレビュー段階ですが、動作を確認しました。 関数を作成する 1.ソリューションに移動し、「新規」→「自動化」→「関数」の順にクリックし、入力フォームを表示します。 2.新しい関数の「表示名」と「説明」を入力します。 3.「新しい入力パラメーター」をクリックし、パラメーターの「名前」の入力と「データの種類」を選択します。 4.入力と同じく、出力パラメーターの「名前」の入力と「データの種類」を選択します…
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- Power Apps キャンバスアプリのコードビュー機能の確認
- コードビューは各コントロールをコードで確認できる機能です。コードを書くことなくアプリを設計できるのが特徴のMicrosoft Power Appsですが、そうはいってもあると何かと便利な機能かと思います。 ※コードビュー機能は本記事投稿時点でプレビュー機能です。ご利用の際には最新の情報をご確認ください。 使い方は、Power Apps Studioでアプリを開き、ツリービューまたは画面上のコントロールを右クリックし、「コードを表示(プレビュー)」をクリックします。 コードが表示されます。プロパティがまとめて確認できて便利そうです。 なお式にエラーがあってもコードビューには何も表示されませんでし…
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- Azure OpenAI を使用した外国語学習アプリを Power Apps で作る
- こんにちは! 今回のブログはO.M.が担当します。 前回のブログでは、Azure OpenAIを活用した外国語学習方法をご紹介しました。 前回紹介した学習方法を、今回は Power Apps をインターフェースにして行えるようにキャンバスアプリを作成しました。 こちらが実際のキャンバスアプリの画面です。 習熟度レベルと問題形式を送信すると、Azure OpenAI が問題を出題します。 システムプロンプトの中で、ユーザーが解答を送信したら、正解を教えるように指示しています。 以下のように解答を送信すると、答え合わせができます。 チャットを新しく始めたい時は、画面下部のほうきのボタンをクリックす…
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- 一般環境のDataverseをTeams環境のDataverseと併用する際の注意点
- はじめに みなさんこんにちは。 今回はブラウザからアクセスする一般環境のDataverseと、Teams内の各アプリからアクセスするTeams環境のDataverseを併用する際の注意点と問題となる現象に遭遇した時の解決策を説明します。 ボットやアプリを利用するだけでなく、開発も行う人向けの注意点となります。 (ブログ記事の中身とは関係ないですが今回のアイキャッチ画像はdall-e-3を使用して生成してみました。) ・一般のDataverse環境(Power Appsポータル) ・TeamsのDataverse環境(Power Appsアプリ) 注意点 注意しなければならないのは以下キャプチャ…
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- Azure OpenAI の使用例の紹介:高校訪問アシスタントアプリ
- はじめに みなさんこんにちは。H.S.です。 今回は前回記事ですこーしだけ触れた、Azure OpenAIの機能を使用したキャンバスアプリを紹介させていただきます。 今回ご紹介するアプリは「高校訪問アシスタントアプリ」です。 作成背景 高校の進路担当者等に対して、大学のアピールや受験方式の変更などを伝達するために、多くの大学職員・教員が高校訪問を行っています。 そんな高校訪問ですが、大学の担当者によって内容がバラバラであったり、実態がつかめていないという大学も少なくありません。なにを話せばいいのか資料はなにが必要なのかということが分からない担当者もいると聞きます。そこで、訪問記録をデータベース…
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- Power Automate:複数の[Power AppsまたはFlowに応答する]アクションで発生するエラーについて
- みなさんこんにちは。 Power AutomateとPower Appsを連携させたいという時にこんなエラーに遭遇したことはありませんか? ‘The schema definition for action with status code ‘200’ is not valid. The schema definitions for actions with same status code must match.’ 今回はこちらのエラーについて解説していきたいと思います。 解説は入社2年目H.S.が担当します。普段はPower Platform…